ミルクとの出会いまで
突然命を落としてしまったクッキー
最愛のクッキーをうしない悲しみにくれていましたが
クッキーの別れから2ヵ月、新たな犬との出会いがありました
2018年8月3日、マルプーのミルクが我が家にやって来ました
新たな犬との日々がはじまりました。
11月30日(火)曇りときどき晴れ
薬をもらいに
ピップの画像を想い出に一杯撮っておきたい。
そう思って具合が悪くなってから、記録してきた。
でも、もうこの頃は止めてしまった。
力のない目をしているピップを見るのは悲しいから・・・
貰ってあった薬が終わったので、ピップを連れて行ってきた。
家を出て駐車場と反対の公園側に歩きたがり、
反対側に引っ張ると、門の前で動かない。
でも、あんなに食べていないのに、今日は元気に家を出たので携帯でパチリ。
パーキングメーターから獣医さんまで抱っこを覚悟していたのに
嬉しそうに歩いて行ってくれて、なんだか健気。
嬉しいような、悲しいような、どこか希望が持てそうな・・・
エコーを撮ったら腹水は殆無くなっていた。
先生は血液検査をしたそうに、でも、申し訳ないからなぁ~ と言う風に、
「血液検査、もうやっても仕方がないですよね。止めましょうね」と言う。
先生も今までの治療がどう効果があったか、現在どんな状態か知りたそう、でももう悪いそんな感じだった。
私も今のピップの状態を知っておきたかったので検査をしてもらうことに。
結果、先生の思っていた通りで
腹水は循環器系から来ていて、それは改善された。しかし、肝臓の数値はかなり悪い。
そんな状態だった。
退院した日より悪くなっている。
帰り際、先生に「頑張って下さい」と声を掛けられた。
ピップは頑張っている。必死で生きようとしている。まだ私のそばにいようね。
帰りに駐車場から家までの距離を何か良いことがあった時のように
私に飛び付きじゃれながら帰った。
とっても元気な一日。
食欲はやはり無い。でも食べたい気持ちは充分あるらしい。
どうやら人間の食べ物が欲しいらしい。
なので薬は白いご飯を指先位な大きさに握って食べさせた。
今日の食事はご飯少々&蜂蜜パン半分。
この頃モモココはピップが羨ましくて餌を食べなくなった。
困った傾向・・・
11月29日(月)晴れ
日帰り信州へ
毎日ピップの食欲に振り回されている。
もちろんそれが薬を飲む飲まないにつながってくるし
ピップの生命維持につながってくる。
今朝も猫缶にもう飽きたのか見向きもしないので
やっぱり薬は海苔を食べるので、それに包んで食べさせたが結局出してしまい失敗。
Kよんが低タンパクは血糖値が下がるからとピップのために買って来た
甘い犬用のクッキーピスカルを食べさせた。
それと、リンゴが今ピップが唯一好んで口に出来るものだ。
今日しみじみと顔が一回り小さくなったと思った。
昨日甥が来て嬉しかったのか元気よく吠えていたときは余り感じなかったが、
今日ピスカルを食べているピップはやつれていた。
なんだかこうやって、食べなくなって餓死していくのかと思うと辛い。
子供の頃飼っていた犬はご飯に味噌汁をかけた物を食べていたのに・・・
そんなものを食べさせたら今1番ピップにいけないよねなんて思ったり。
ピップの嗜好は毎日変わってしまうからなぁ~~
夕飯も食べない。
冷蔵庫の中は開けてしまった猫缶やサイエンスダイエットのa/d缶
流動食のカロリーメイト、角切りビーフなどがゴロゴロしているのに・・・
餌を食べないから薬も飲ませられない。
もう、私が何をやって上げられるのだろう?
全て拒否されてしまうのは悲しい。
もっと頑張ってくれ~~ 一日も長く生きろ!
11月28日(日)晴れ
母を迎えに
今日は23日から八王子の姉の家に厄介になっていた母を迎えに行ってきた。
八王子は紅葉の良いシーズン。16号線沿いにある藤森公園の銀杏や落ち葉が綺麗で、
こんな公園でピップをもう一度だけ遊ばせてあげたらどんなに良いかな。
落ち葉の上を歩かせてあげたい。連れて来れば良かったな・・・
そんな事を思い、紅葉を見つつ公園脇を走った。
1週間近く母を預かって貰って本当に助かった。
自分では気が付かなかったけれど、どうやら不眠症気味だったようだ。
それも解消できた。
12時半頃家に帰って来たが、呼び鈴ならぬ呼びブザーを忘れてきてしまった。
夕方、何かの資格の国家試験を受けに明大に来ていた姉の息子がブザーを届けてくれた。
本当に助かった。
ピップは吐くこともなく朝を向かえられた。バンザイ!
しかし、直に嗜好が変わってしまい朝、猫缶を食べず、
餌の中に薬を入れるのは却下された。
Kよんが苦労して好物の海苔に包んであの手この手の努力と根性で薬を与えた。
こういう時私はすぐに投げ出したくなるが流石!考えた!
やっぱり夕飯の猫餌も食べたがらず、唐揚げを欲しがったので、
中の味の薄いところを猫餌に混ぜて、
今日のピップの食事は完了。
モモココの1食分にも満たない。
でも、食べるだけでもそれで良い。
多くは望まない。
薬はチーズに埋め込んで飲ませた
11月27日(土)晴れ
頑張ったよ~~
今日は土曜日だから獣医さんが混まない内にと、朝一目指して行ってきた。
絶食状態で体力もなく歩けないピップを
やはり同じパーキングメーターから抱っこ。
そこが一番近いのだけれど、抱っことなると遠く感じる。
何も食べないので吐き気があるのか分からない等話し
もう道を歩きたがらない旨を伝えた。
腹ぺこで歩けないのか具合が悪くて歩けないのか分からない。
吐き気も胃腸が上手く機能していない事から来るのか
肝臓から来る吐き気なのか食べていないので判断できないが
肝臓から来ているものなら、吐き気止めをしているのに、餌を食べて吐く場合望みがないが、
吐かない場合は胃腸から来ているものなので望みがあり、良い方向に向かえる。
そう言うことだった。
獣医さんから猫缶を貰ったので、家に帰って食べさせたらガツガツ食べた!
そして、吐かなかった。
お腹に物が入ったので、急に元気になった。
夕方注射に行くとき、大好きな車に乗るのを嫌がった。
朝の治療は2本の注射と腹水を抜いたときに使った時と同じ
50ml.のカテーテルシリンダーという注射器で点滴液を4本皮下注射する。
これが結構辛いのかもしれない。
昨日の朝も今日も平気な顔をして耐えていたのかな?
点滴は普通静脈にするのだが家庭治療なので
効果は半減するが皮下注射で流し込んだ。
結局、食べた猫缶を夕方まで吐かなかったし
明日の朝も吐かなければ注射に通うのも終わりで
今まで通り家で何時ものように出された薬を飲ます事に。
やれやれ一段落。ピップも良く耐えた!
11月26日(金)曇り
またもや・・・
今日もよく睡眠が取れた~~ と、思いながら目を覚ます。
しかしピップは朝、起きて来ると直に昨日食べたものを未消化な状態で吐いた。
おまけに水溶性の下痢を何度もした。
食べ物も、もう何も欲しがらないので薬も飲ますことが出来ない。
なぜなら、ピップは薬を餌に混ぜないと飲ますことが出来ないから。
モモココのサイズなら力ずくで飲ますことが出来るのだがさすがにピップは無理。
電話で獣医さんに相談すると、本当は預かって看るのが良いのだが、 最後まで家庭でと言うことなので、
朝夕注射と点滴に通うという事になった。
特別私は悲しそうにしたり、涙ぐんだりもせず、淡々と説明を聞き顔色一つ変えなかったのに、
余命宣告された日と同じに
肝臓は全く分からない病気で、ピップより悪い状態の子が
どこも悪い様子もなく、見た目も元気に1年半肝臓の数値は悪いまま生きている。
最悪だと思っても肝臓病は分からないから希望が無い訳ではないからとまた励まされた。
朝夕元気に歩いて行ったけれど、夕方の注射が終わって待合室で会計を待っている間に
固まってしまい、病院から車を止めたパーキングメーターまで500メートルくらいを
軽くなったとは言え10.6キロのピップを抱いて歩く羽目に・・・
夕飯もやはり食べなかった。
獣医さんの所で試しに食べさせようとした餌を貰って帰っていたので
ウチの冷蔵庫は口の開いた缶詰で一杯になった。
仕方ないので、やりたくなかったがアレルギー食を食べているモモココの餌に混ぜた。
2匹ともすこぶる喜んでガツガツ食べた。