土曜の夜に行われた日本シリーズ第6戦・ヤクルトvsオリックス
極寒の神戸ほっともっとフィールドで行われたナイターですが内容は
鬼のように熱い試合でした
ご存知の方も多いと思いますが日シリは先に4勝したチームが勝ち抜けるルールです。
試合前の時点で5戦してヤクルトが3勝オリックスは2勝。
つまりこの試合ヤクルトが勝てば決着がつき日本一が決まりシリーズは閉幕
だけどもしオリックスが勝てば逆王手となりお互い3勝3敗
翌日の日曜日に開催予定であった第7戦で雌雄を決するはずでした。
12回表のヤクルトの攻撃二死走者無しからあとひとつアウトになっていれば
ヤクルトの塩見が凡退し0点で終わっていたら
翌日の日曜日は第7戦が行われていたはず
だったのですが!
ちなみに塩見は神奈川県出身しかもボクシングの名門武相高校卒なので応援してます。
武相OBでヤクルトファンの出川さんもきっと今頃喜んでいるでしょう。
それにしても・・・
もし勝てば翌日開催される予定の第7戦チケットを持っていたオリックスファンは
どれだけガッカリしたことでしょうね。。。
もっと気になるのは同様に翌日の観戦チケットを持っていたヤクルトファンは?
もし今夜ヤクルトが勝ったら明日の試合が開催されなくなるという状況でしたが?
どんな心境でこの試合を観ていたのでしょうかね。
そしてヤクルトの勝利により数え切れないくらい多くの人達の翌日の予定が狂いました。
観客はもとより選手や審判、実況、解説、放映権を買ったテレビ局、
警備、案内、売り子、その他運営スタッフなど
結果的にヤクルトの日本一により大勢の人達1日分の仕事が吹っ飛んだ事になりました。
たかがプロ野球だなんて侮れませんよね。
日本シリーズの1試合は経済を左右するレベルのお金が動きます。
思えば試合の分岐点はたくさんありました。
あの場面ああだったら、こうだったら、と。
言い出したらキリがありませんがひとつ言えるのは
何事においても「たられば」は全く意味のない仮定だという事です。
でもねぇ
つい思っちゃいますよねぇ
あの時こうしていたら、ああしていればって・・・
おっと、また思っちゃった。笑
ヤクルトスワローズ関係者及びファンの皆様、
日本一おめでとうございます☆
来年はもう少しベイスターズに勝たせて下さい笑
押忍