昔ジャイアンツとドラゴンズで活躍した西本ってピッチャーが居まして。
高々と足を上げて投げる闘志あふれるピッチングがカッコ良かったんです。
当時の野球雑誌でこんな記事を読みました。
ペナントレースの真っただ中、故郷の松山に住む西本の父親が危篤状態になったそうなんです。
でも西本はチームが優勝争いしている今、投手陣の柱である自分が現場を離れるわけにはいかないと。
結局西本は父親の死に目に会いに行かなかったそうなのですが。
それが美談として扱われていたのです。
しかし当時ぼくの父親はこの記事を読んで
俺だったらこんなのは嫌だ
もし自分の息子がこうだったら寂しい
・・・って言ったんですよ。
その言葉がずーーーーーっと耳に残っていたのですが
結局ぼくも同じことをやってしまいました
( ̄▽ ̄;)
最後の数日はもう長くないと父の施設から何度も連絡が届いていたのですが。
でも、ね。
ま・・・・
西本の気持ちもわかります。
そんな事を考えながら父の納骨を行いました。
父、母、姉、皆ここで眠ってます。
諸行無常です。
さて明日も
押忍