Gの魂

GEN的男学の咆哮

ボクシングよ何処へ行く

2025-01-25 | ボクシング

まぁこれは・・・

 

やる前からわかってましたし。

 

ボクシングに限らずスポーツ観戦の最大の興味と醍醐味は勝敗予想だと思うんです。

ファンは一体どちらが勝つのだろう?という気持ちで観戦するし、主催者側もそういうカードを組むべきであるとも思うのですが。

 

今回のオッズは23-1だったそうです。

最初から結果のわかっている試合に興味が湧きますか?って話ですよね。

って、あまり強い言葉で書くと大橋会長に合わす顔がなくなりますけど。苦笑

 

 

その観点からすると井上尚弥の異次元の強さは罪作りであるとも感じますが。

しかしながらこれはプロボクシング界全体の問題でありまして。

 

だいたいどの興行も主催者側のお抱え選手が勝てそうな相手としか試合を組もうとしないように見えます。

そして有望なボクサーほど井上尚弥のような強い選手との対戦を避けたがるのは業界では周知の事実。

 

と、いう話は一般層には知られてません。

 

ちなみにボクシングはもう地上波では放送されなくなり配信に全振りされました。

予算の関係だと思いますがこれでさらにアングラ化が進むかもしれませんね。

 

ボクシング界は時代の流れに乗っているのか、それとも時代の流れに飲み込まれているのか

 

今の時点ではまだわからないです。

 

押忍

🥊

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続々・帝拳のゴッドマザー

2025-01-10 | ボクシング

最初は現役時代に所属していた横浜のジム

そして今回が帝拳ジム。

どちらもぼくが仲介し頭を下げて入門させていただいた若いボクサーの卵ですが。

いずれのジムもぼくにひと言の相談もせずに逃亡しました。

 

一度ならず二度の背信行為。

もう見逃がすわけにはいきません。

 

 

しかし突然バックれたようで連絡もつかず行方不明、探しようがありませんでした。

いずれにせよぼくだけではなく世話になった葛西くんそして長野マネージャーにも不義理をしてこのまま有耶無耶にはできないので

 

改めて神楽坂の帝拳ジムへ出向き

お2人に挨拶しに行きました。m(__)m

 

あいつは絶対プロになれたんですけどね~

と、葛西くんは言ってましたが

当時彼は後の世界王者である西岡利晃の担当トレーナーとして多忙な身だった事もあったからか、さほど気にしていないようでした。

 

 

 

そして長野ハル・マネジャーにもご丁寧かつ親切に対応していただきまして。m(_ _)m

何も気にすることはありませんよ、

とのお言葉をいただいた記憶があります。

 

 

昭和平成令和

あまたのボクサー達を支え続けた影のレジェンドが旅立ちました。

 

合掌 🙏

 

押忍

🥊

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続・帝拳のゴットマザー

2025-01-09 | ボクシング

2000年代初頭の東京・神楽坂。

福岡の知人に頼まれた若いボクサーの卵を連れて帝拳ジムに行きました。

事前にトレーナーの葛西くんに連絡を入れてましたがジムに着き最初に対応していただいたのは長野ハル・マネージャーでした。

 

当時の日本ボクシング界は帝拳を中心に回っていたと言っても過言ではありません。

実質その帝拳を仕切っていると言われていたのが長野ハルさんであります。

 

 

ところがお話をさせていただくと思いのほか気さくで親しみやすいご婦人でして。

業界でこの方を知らぬ者は居ない存在なので少し緊張していたぼくもホッとしました。

 

トレーナーの葛西くんも若いボクサーの卵を快く受け入れてくれまして。

さっそくその場で初対面のボクサーの卵に対し技術論を語ってくれるなど。

やはり帝拳にお願いして良かった、と思ったのを覚えてます。

 

 

 

 

数か月後

そのボクサーの卵を食事に連れて行き

どうだ新しいジムは?と聞いたところ

 

はい、最高の環境です!

葛西さんもわかりやすく教えてくれますし

ジムのおばちゃんにも教わってます!

 

と、言うので

 

待て待て

あの人はタダのおばちゃんじゃないぞ。

 

と言いましたが

よくわかってなさそうでした。

 

 

それからさらに時が経ったある日。

再び福岡の知人から連絡がありまして。 

 

玄さん申し訳ありません。

あいつまた、消えたみたいです。

 

との事で。。。

 

(続く)

 

押忍

🥊

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帝拳のゴッドマザー

2025-01-08 | ボクシング

 

そうなんだ。。。

長野ハルさんお亡くなりになったのですね。

 

ここ数年国内ボクシングの情勢は井上尚弥を擁する大橋ボクシングジムが天下をとった形ですが。

それまでは帝拳がこの業界を仕切っていたのは関係者周知の事実であります。

その帝拳のトップで業界のフィクサー的ポジションであったのが本田明彦会長であり。

その背後に君臨し本田会長でさえ頭が上がらないと言われたのが長野ハルさんでした。

 

 

今から20年以上前の話です。

福岡在住の知人から連絡がありまして。

 

玄さん実はお願いがあります。

本格的にボクシングをやりたいという若いのがこちらにいまして。

よろしければ玄さんに預かっていただき面倒を見ていただきたいのですが。

 

との事でしたが。

ぼくはそこまでの器ではありません。

でもその環境を紹介する事ならできます、とお答えしました。

 

という事で以前ぼくが所属していた横浜のボクシングジムに入門させたのです。

ところがその彼は1年ほどでそのジムから逃げたんですよね・・・。

 

 

再び福岡の知人から謝罪の連絡があり。

どうかもう一度彼にチャンスを与えていただけないでしょうか、と懇願され。

 

・・・もう横浜のジムに戻すのは無理だと思い

高校~大学のボクシング部の後輩である葛西裕一くんがトレーナーを務めている神楽坂の帝拳ジムに連れて行きました。

 

(続く)

 

押忍

🥊

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二世ボクサーの現在地

2024-12-18 | ボクシング

昭和が終わり平成を過ぎて令和の現代。

あの辰吉丈一郎の息子の試合を配信で視聴する日が来るとは感慨深いです。

 

【ハイライト】

中嶋一輝(大橋)vs辰吉寿以輝(大阪帝拳)

 

無敗の辰吉ジュニアはデビュー直後の新人王予選にはなぜか?出場しませんでした。

新人王トーナメントには多くの難敵が居ます。


一方で中嶋一輝は過去多くの実力者達と激闘を演じ、うち2度は痛烈なKOで敗れました。 


 


中嶋選手にも意地があったのでしょうね。

  

押忍

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