8月7日(土)
仕事中に担当医から電話。
少しは落ち着いたが、肺の炎症はまだ残っているので、
仕事中に担当医から電話。
少しは落ち着いたが、肺の炎症はまだ残っているので、
今は人工呼吸器をつけた状態、あと1ヶ月近くはかかるだろうと言われた。
でも、緊急にエクモをしなければいけないような事態ではないそうだ。
1ケ月は長いけど、なんとか最悪の事態は免れたということだ。(よかった!)
ボールペンくらいの太さの管を入れているので、昼間は起きてはいるけど
つらさを和らげるために、薬でうつらうつらしている状態。
生活リズムをつけるために夜はしっかり睡眠を取ってもらっていますとのこと。
1ケ月は長いけど、なんとか最悪の事態は免れたということだ。(よかった!)
ボールペンくらいの太さの管を入れているので、昼間は起きてはいるけど
つらさを和らげるために、薬でうつらうつらしている状態。
生活リズムをつけるために夜はしっかり睡眠を取ってもらっていますとのこと。
PCR検査ではまだ陽性、やはりデルタ株だそうだ。
エクモを回避できて安心したのか、2週間以上続いた私の頭痛がようやく消えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/8d/c1542dbb1aa88ee80252ca7cf559ae9a.jpg)
8月8日(日)
朝の番組は、オリンピックと、台風9号と、コロナの3大テーマ。
自宅療養の人の急増で、緊急を要する患者がいるのに受け入れ先が決まらず、
何か所も電話して問い合わせている現場の人たち。
お世話する人や受入れ先より、助けを待っている患者の方が圧倒的に多いのだ。
息子がお世話になっている病院の、ICU内の様子がテレビでチラッと映った。
朝の番組は、オリンピックと、台風9号と、コロナの3大テーマ。
自宅療養の人の急増で、緊急を要する患者がいるのに受け入れ先が決まらず、
何か所も電話して問い合わせている現場の人たち。
お世話する人や受入れ先より、助けを待っている患者の方が圧倒的に多いのだ。
息子がお世話になっている病院の、ICU内の様子がテレビでチラッと映った。
人工呼吸器がついたベッドの先に置かれた手荷物。急変した患者さん。
たくさんの人が看護してくれて、このご時勢、入院できただけで不幸中の幸いだ。
少しでも早く回復して、次の人にベッドを譲れるよう頑張らないと。
お墓参りをして、両親たちに「息子が行きたがっても追い返してね」と頼んだ。
夜の閉会式をチラ見した。複雑な国民感情を反映してか、構成もいまいちだった。
オリンピックの開会式から閉会式まで、ずっと息子の体調で神経すり減らした感じ。
8月9日(月)
台風9号、起きた時には広島の呉へと再上陸していたけど、
出勤時はすごい強風と雨で、珍しくダンナが車で送ってくれた。
夕方6時過ぎに看護師さんから電話があるはずだけど、なかなか来ない。
仕方ない。病院はきっと戦場だろう。重症の患者さんでバタバタしてるのかも。
しばらくして電話がかかった。男性の看護師さんで、説明がとてもうまい。
微熱程度で、脈拍・血圧も安定。
管が入っているのでまだ声は出ないが、意思の疎通はできて、
リハビリ頑張ろうというと、ガッツポーズを返して意欲的なんだそうだ。
リハビリと言っても、ベッドで起きたり、座ったり、頭を起こしたり程度。
呼吸をする力が弱いので、サポートを少しずつ進めていこうとしているとか。
自発呼吸で空気を取り込んで、ガス交換がうまくできるようになるのが目標。
人工呼吸器から徐々に自分の呼吸に近づけられるように、
飛行機で言えば、ゆっくりと着陸しているような感じだそうだ。
「わかりやすいですね~!」と感心してしまった。
うまく着陸できたら、ICUから一般病棟に移り、その後は看護師からの報告はない。
すぐに自分でメールや電話をし出すので、しばらくの我慢だそうだ。
よし、なんだか先が見えて来た。
本人にとって、一番しんどい時期は過ぎたそうだ。
それが何より嬉しい。 頑張れ、もう少し。