「海外からの便ほとんどキャンセルや」
と成田に着いた息子からLINEが来た。
水際対策は万全のようなのに、年明けのオミクロン株の広がりは異常だ。
いくら日本人が感染対策に気をつけても、
外国人はホントにマスクしないし、
年末年始は里帰りや初詣や買い物など、人々が動いたから仕方ない。
爆発的に増えた沖縄・広島・山口の基地近くだけでなく、
日本全体が倍々に増えるのを見ると、いつまで続くのかウンザリする。
年末帰っていた息子は、引越準備をするため東京へ戻ったけど、
あと2週間、どれだけオミクロン株が広がるかと思うと嫌~な予感が。
デルタ株の抗体はあっても、新種の株にはどうだかわからないもんね。
こっちに持ち帰って、家族全員うつったりしたら最悪。
またしても、こんな時期に県外またいで行き来する羽目になるとは…!
思えば2年前、東京に転勤になって部屋探しに行き来していた頃、
横浜のクルーズ船やライブハウスで、次々とクラスターが発生していた。
3月に上京した途端、緊急事態宣言が出たのだった。
リモート研修で歓迎会もなく、憧れの東京生活は何処に・・??
1年後の第5波でデルタ株に感染し、人工呼吸器に繋がれて25日も入院。
結局、会社まで辞めることになってしまった。
まさに、コロナで始まり、コロナで終わる東京生活だった。
東京に戻ったその足で、かかりつけの心療内科へ行き、
「正月に里帰りして、だいぶ元気になりました」と言うと喜んでくれて、
地元に帰ってもどこの病院でも行けるように
紹介状を書いてくれるという。
後遺症で悩んでいた半年間、いろいろお世話になった先生に感謝です。
折しもその日は大雪が降り、帰りのバスがあまりにノロノロだったので
次のバス停で降りて、地下鉄に乗って帰ったそうだ。
今は新しい目標があるから張り切っているようだ。
コロナが長引いて4月からの授業がリモートにならないか心配している。
長い目で見れば、今のうちに人生、やり直す方がいいのかもしれない。
関東はいつも地震で揺れてるし、今後また別の株が流行るかもしれないし
何かと災害に巻き込まれる確率が高いかも・・
「日本沈没」の見過ぎ?😅
その度に心配するより、こっちに居てくれる方が安心だ。
将来ホントに南海トラフが来ても、家族が近くに居たら心強いしね。
一時はギクシャクした親子関係だったけど、今回は向こうへ帰ってからも
連絡し合っているし、ダンナは昼間、息子と長電話しているみたい。
やれやれ、これで一安心。
このまま、うまく回りますように。
散歩コースの写真です。上のはライトアップがきれいな競輪場前。
寒すぎて仲々歩く気にならないんだよね~
下のは10月に撮った写真。
冬の夜空の方がより深い青のような気がします。
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