ぴろたまごの雑記帳

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恐怖の西日本豪雨!

2018-07-08 06:21:06 | 日記
 

最初は長崎・佐賀・福岡に発令された大雨特別警報。
「これまでに経験したことのない大雨、最大級の警戒が必要」として
気象庁が予報の段階から初めて出したものだった。

前日から大雨洪水警報が出て、朝からずっと降り続いていた雨。
外で作業する人たちは1日中カッパ着てびっしょりで、私も帰りは
道が川状態になって、カッパの間からしみ込むほどすごい雨だった。

夕方にはダムの放流が始まって、土砂災害警報に、避難準備が発令。
特別警報は山口・広島・兵庫に拡大した。

土曜は早朝から初めての「避難勧告」の警報音で起こされた。
南予で一人暮らししている息子から電話がかかり、
「今、近くの川が氾濫して水が玄関の土間まで上がって来ていて、
床上まであと5センチなんだけど、どうしたらいい?」
「こんな時はトイレの水とか流さない方がいいよね?」ええ~っ!?😱  

とりあえず2階に大事なものを動かして、水や食料はあるけど、
くつは泥水につかってしまって外のバイクも動くかどうか・・
ボーナスで買ったばかりの10年ものの中古の軽四は
少し離れた高台の駐車場だから無事みたい。

ダンナは「すぐ家に帰ってこい!」と無理難題を言うけど、
こんな時外に出る方が危ないよね。
すぐ後に肱川が氾濫して町全体が背丈まで浸水した大洲の町を通らなきゃならないのに(^^;)

そこへ会社のバイク通勤の子から休むとLINEが入った。
「重信川があと1メートルで氾濫らしいから家族に止められている」
私はバイクで出社したけど、昨日ほどは水は溢れてなくて助かった。
家の後ろが山で、土砂が家の前の排水溝にたまりだしたという同僚は、
危ないのでダンナさんの実家に泊まっていたとか。


娘が半年前まで住んでいた広島市内の山あいの被害も甚大で死者も出て、
あのまま山の上のアパートに住んでなくてよかったと思っていたけど、
どうやら今住んでいる近くの沼田川も危険な様子。

実はその日お祝いのダイニングセットを期日指定で配達してもらい、
翌日みんなで娘宅の新築祝いをするつもりだったのです。
なのに高速道路もJRもストップし、瀬戸大橋もしまなみ海道も通行止め。

おまけに、地元の運送会社まで到着しているはずのダイニングセットも、
その会社が水没して停電になって、配達不能になるという有り様!
その上「お母さん、断水だよ」と娘から電話、店はどこも水は売り切れて、
婿殿のお父さんが会社の水を取りに行ってくれているらしい。

小さい子供もいることだし、
早く水道だけでも復旧してもらわないと困るよね~
持って行ってあげたくても行ってあげられないし、
今日になって今更ながらの「愛媛・高知に大雨特別警報」 
一体、何日目よ!?

しかし、うちはこのくらいで済んでよかった。
今回は本当にあちこちで何人もの人が亡くなって、
それも小さい子の命がいくつも犠牲になって心痛い限りです。
南海トラフばかり心配していたけど、
こういう広域化・長期化する豪雨災害の方が怖いかも。
 

息子の家はそれから無事に水がひき、バイクはなんとかエンジンがかかって、
濡れてダメになったエアコンの室外機は大家さんが取り替えてくれるそうです。
床下に消毒の薬を撒いたので2階で寝ることにしたとか。狭い家でも2階建てでよかった!
明日から仕事再開。やれやれ・・😅 

娘の方はあと1週間は断水が続くらしく、明朝、救援物資を積んでダンナの車で行って来ます。
しまなみは大島だけが高速通れないので、そこだけ下の道通って行くつもり。
帰りに娘と孫たち積んでしばらく我が家で避難生活することに。






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