音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

グレン グールド

2006-10-22 | ピアノ
昨日の衝動買い。
また、やってしまった衝動買い

クラシックをたくさん置いてるCDやさんに行きました。
のだめの影響で、ベートンヴェンのピアノソナタ悲愴のCDは、誰のがあるのか見たかったからです。
たくさんありすぎて、書けません。。。

うろうろしていると、バッハのピアノの音に釘付け
それは、グレングールドの「ゴールドベルク変奏曲」のDVDでした。

DVDの映像に惑わされないように、映像を見ないで聴いても、映像を見ても、どちらも良い
しばらく、しゃがみこんで見ておりました。
あやしいおばさんです。

実は、グレングールドは、避けてきたのです。
もう20年くらい前から持ってるモーツアルトのソナタのCDが、馴染めなくて、ものすご~くグレングールドの評判が良くて絶賛されてても、「そうですか~?!」とバッハをたいして聴きもせず、避けておりました。

でも、DVDに釘付け。

そしてDVDの宣伝文を読むと、
「日本では、何故か制作されない。なくならないうちに早めにゲットしましょう」と書いてある。
この「早めにゲット!」に弱い私。
買いました。

今日、開けてみると、何の解説文も入っていない。
輸入版で、メイキングのようなものが、英語、ドイツ語、オランダ語で聞けるようになっている。
聞いてもわからないので、即、ピアノ演奏へ。


ピアノの鍵盤の蓋をはずして弾いている。
これは、話に聞いていたが、椅子の下には、敷物が。
椅子は低く、猫背。
なんて、表現したらいいかわからないけど、あえて言うなら、
ピアノと一体化してるのです。
ピアノを弾くピアニストでなく、ピアノと共にあるピアニスト。でしょうか・・・

歌いながら弾くというのは有名だけど、ほんとにずーっと歌ってます。

また、ゆっくり、じっくり聴いてみましょう

画像の左は、好きじゃなかったモーツアルトのCD
右が今回のDVD