音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

ピアノを教えるってこと、習うってこと

2006-10-24 | ピアノ
今日は、樹原涼子先生のセミナーでした。

ピアノの先生だけでなく、親御さんのためにも・・・ということで
会場には、先生でないお母さん方もおられました。

ピアノをただ教えるのでなく、人として生徒と関わること(コミュニケーション力の大切さ)
音楽を通して、その子に関わる。

学校と家庭以外の世界を持つこと。
今、一番求められていることではないでしょうか。
決して、おけいこごとの数を増やすという意味ではありません。
学校も家庭にも居場所がなかったら・・・
どちらも嫌な場所だったら・・・
別の楽しい世界を持つことで、救われない不幸な出来事が起こらないかもしれない。

学校、家庭以外の単なるおけいこでない、ひとつの場所になるには、
私などの力では、どれだけのことが出来るかわかりません。
でも、音楽が楽しいもの、私自身が楽しむこと、それが少しでも伝わればと思う、
今日のセミナーでした。


メソッド的なことでは、「リズムボール」の良さを改めて感じました。
ピアノランドでは、リズム、拍を数えません。
それが、実際のレッスンでは、数えたくなる時があるのです。
詳しいことは、ここでは省きますが、このことに関しては、正直迷いもありました。
でも、今日の樹原先生のお話で、
プロの音楽家、演奏家は、レコーディングなどのとき、
決して「いっとお、にいとお~と数えない。」と聞き(本の中にも書かれてます)
自信が持てました。

最後は、いつもの、弾き語り。
「アンケートを書きながら、聴いてください」と言われましたが
もったいなくて、アンケートの手はとめて、聞き入りました。
泣けました
隣の方は、かなり泣いてらっしゃいました。

その後、ピアノランド勉強会の仲間たちと
これから勉強会に入る方々と、食事会でした。
初めて、お目にかかる方、めったにお会いできない方々にもお会いできて嬉しかったです。

今日お話して、勉強会がこれからの方たちの、不安が痛いほどわかりますので、
それについては、ランチの写真とともに、ミクシィの方にアップしますね。
公開で、言いにくい悩みも書けると思いますので・・・
ミクシィの入り方がわからない方は、またご相談ください。