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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
親戚のような鼻をしているくせに。時代が少し違うから、宝山寺のことを知らないのは仕方ないとしても、何かの本やどこかで見かけなかったのか。それにしても、劣等感に悩まされて、家の中ばかりに引き篭もっているからだ。
20才ぐらいに象鼻の聖天はんを知っていれば、劣等感にも悩まされず、結婚も出来ただろうに。今だに鼻の世話してくれる女も居ないなんて・・・
(ウワーッ。またまた、一つ知っているぐらいで、大きい顔をするオッさんの癖が出てしまった。しかし、この際ついでに言ってやれ。こんな機会、年に何回もないのだから)
つづく