記憶の中のメキシコ

1979年の最初にメキシコを訪れそれから何度となく渡航していましたが、最後に訪れてから早10年が過ぎてしまいました。

お詫びと訂正

2011-06-06 | コロンビア
6月1日に投稿したコロンビア国内便航空料金で記載した内容で、格安航空料金を記載しましたが、実際にはその料金に燃料サーチャージ料とか、正規料金と同じ税金が加算され、カリからカルタヘナまでの料金は26万ペソ(13.000円ぐらい)になるようです。
コロンビアの消費税は16%ですが、航空料金にかかる税金はそれよりずーっと高いようです。情報精査不足でご迷惑をおかけしました。


写真はネットで見つけたサンタ・マルタの夜景。

気になる仕事

2011-06-05 | コロンビア
金曜日の夜、結局例の仕事をした。
この地方の農家の生活で、水害の問題やら、エネルギーの問題やら、貧困の問題やら、それらに対処する為のトラックを使った現地教育やらあり、テーマが完全に混乱しているので、具体的にテーマを数項目に分けて、それらに対する各問題解決のプロセスを文書にしてメールで同僚に送った。

この仕事、初めからするつもりはなかったけど、落ち着いて考えれば気になる内容の仕事。でもSENAだけで解決出来る問題でもないので、行政、各分野の専門家を交えて進めて行かなければならないプロジェクトであると言っておいた。

デザイナーは万能ではないし、自分の能力の限界をわきまえないといけないとも進言してもおいた。本当に自分達だけでこんな事出来ると思っているのだろうか?

怒り心頭

2011-06-03 | コロンビア
本日、金曜日今までで一番怒れる事がありました。
私のカウンターパートがボゴタの出張から帰って来たら、SENAの偉い人から言われたのか、一家5人でお金の無い家族を想定し、水、電気、ガスのエネルギー問題を持続可能な環境配慮をした解決手段を考え、それをトラックで各村々へ教えて回るプロジェクトをするというのです。

そして、最初の打ち合わせは7日の火曜日。本日金曜日で、明日は土曜日、そして日曜日、月曜日は振り替え祝日で休み。いつその仕事をするのか?そんな難しいテーマ4日間で出来ると思っているコロンビア人は馬鹿としか言いようがない。そんな馬鹿が上にいるのかと思うといやになる。コロンビアはSENAに限らず時間にとってもいい加減。それなのにこれだけ時間を区切るとはどう云う事なのか。

明日土曜日は、同僚たちは出勤してその仕事をすると言っていた。アイデアを考えるのであれば家の方が落ち着いて良く考えられる。
みんなでディスカッションが必要だからと言うけど、アイデア無しでディスカッションしても時間の無駄になる事がわからないみたい。一日中どうしようとか、こうしようとかで終るのは目に見えている。本当にここの人たちとは付き合いきれない感じがする。


付け足し。  
本日、午前中に私のいる建物を増築する為に、溶接の先生が来た。もう工事を始める為に、増築部分のデザインを見に来たのだ。
簡単な絵を見せてから、材料となる鉄骨があるのでそれを見に行った。そしてびっくり!中国から買った機械の梱包に使われていたゴミの鉄骨だった。こんなゴミで建物つくるの?鉄骨は曲がったり、溶接で一部欠けていたり、ひどいもの。思わず「こんなゴミで建物つくるの!!!」と言ってしまった。本当に建築をなめとんのか!!!!!と言いたかった。

ここのトップは何にも知らないから、何でも簡単に言うんだろうな。
最初のプロジェクトも、建物の増築も、「やれるもんならやってみろ!!!!!!!!!」 と言いたい。

国の印象、中国

2011-06-02 | コロンビア
前に書いた地下鉄の中の居眠りは日本の光景ですが、今まで各国でそれぞれ印象に残っている光景があります。
仕事で何度もおとずれた中国は、どこでもよく食べているという印象でした。

ある日、上海の東浦国際空港に着いたとき、出迎えの職員でしょうかユニホームを着た女性が他の人たちといたのですが、立ったままリンゴをかじっていました。また高速道路の料金所の片隅に車を止め、家族でカップラーメンを食べている光景も見ました。露店も多くあるので、どこでも食べれる状況なのですが、中国の場合、時間や場所に関係なく食べている光景に出くわします。露店が多いのは、ここコロンビアも同じですが、その露店前で食べているのはあまり見かけません。持って帰って食べるか、車の中とかで食べているようです。

写真は、我が家のバルコニー。

たまにはこんな事もあるさ。

2011-06-02 | コロンビア
昨晩は耳鳴りがして、一睡も出来ず。こんな事は初めて。
なので無理して寝るより、起きてパソコンでも見てば眠くなるだろうと思いきや、
考え事を始めたら余計に眠れなくなって、そのまま朝。そして出勤。
職場では、午前中は元気だったけど、昼から疲れが出てきてしんどかった。

お陰で、帰りのバスの中ではうとうと・・。コロンビアの街のバスで寝るなんでとんでもない事。日本では沢山の人たちがバスや地下鉄の中で寝ています。メキシコの友人が名古屋に来たので、一緒に地下鉄に乗ったら、その車両の全員寝ていた事がありました。メキシコ人はびっくり。彼らにしてみれば異常な光景に映った事でしょう。

もう一つ彼らメキシコ人の言った一言。「この地下鉄の駅、白くて清潔でまるで病院だ。」でした。

写真は、日本で主の帰りを待っている我が家のネコ。

コロンビアの国内便航空料金

2011-06-01 | コロンビア
今日ある航空会社のホームページを見ていました。
航空業界も競争が激しいのか、超格安、格安、変更可能の3種類のチケットで出していました。ちなみにここカリから、世界遺産のあるカルタヘナまで超格安だと片道78.000ペソ(日本円で3.900円)格安だと128.000ペソ(6.400円)、変更可能チケットだと248.000ペソ(12.400円)です。カリとカルタヘナの距離は1.100kmあるので、それを考えればどれも安いです。でもそれは日本人が見るからそうなのかも知れません。

 航空会社も、ライバルは航空会社とは限らずバス会社なのかも知れません。多くのコロンビアの人たちは、長距離バスの方が当然安いと思って、航空会社のネットサイトなんかはなから見もしないのかも。でも航空会社にしてみれば、空席で飛ばすよりはバスと同料金でも席が埋った方が良いと考えているのでしょう。