記憶の中のメキシコ

1979年の最初にメキシコを訪れそれから何度となく渡航していましたが、最後に訪れてから早10年が過ぎてしまいました。

支払い時の注意

2011-07-13 | コロンビア
私が通勤で使っているバスは、乗車時にカードで乗ります。なのでその料金は前もってカードにデポジットするのですが、その時気を付けないとごまかされてしまいます。今日も朝デポジットしたのですが、1.000ペソごまかされてしまいました。

確かデポジットする前は3.000ペソ入っていたはずですが、それを私に確認させる事無く、受け取った金額より1.000ペソ引いた金額しかデポジットしないという手口で、窓口の人にチョロまかされてしまいました。
今日の場合15.000ペソデポジットしたのですが、合計金額が17.000ペソですと言われ、おかしいなぁと思ったのですが、最初に3.000ペソの残高を確かめていないので、そうですかと言って、そのまま受け取りました。店の人、気づいていないとでも思っているのかなぁ。

大手のスーパーでも、大きな金額の紙幣を出すと、わざと紙幣とコインをごちゃ混ぜにしてお釣りをくれます。家に帰って確かめて見ると1.500ペソ足らない事もありました。このスーパーは、家から一番近いスーパーなので、買い物をしないわけにはいかないので、せめてチップはもう置かない事にしました。

また、散髪で10.000ペソ払ったら、おつり無かったので10.000ペソと思いきや、次に行った時9.000ペソだと言われました。受付のお姉ちゃんに1.000ペソチョロまかされたという事です。1.000ペソは日本円で50円。たいした金額ではないのですが、気分的にとてもいやな気分になります。


写真は、カルタヘナの建築

朝のバスの中で気の付いた事

2011-07-11 | コロンビア
朝の出勤時に気の付いた事があります。特に多いのがバスの中での化粧。
今日も隣りの若い女性、コンパクトを出して入念に化粧してました。

朝忙しくて家で化粧してる時間が無いのか、みなバスの中でよく化粧しています。
それから髪の濡れた女性が多いこと。ラテン・アメリカでは朝シャワーを浴びるのが一般的なので、
乾かさず、そのままバスに乗ってきます。
ドライヤーを持っていない人が多いのと、濡れていても平気、すぐ乾くからという考えなのでしょう。
習慣の違いとは言え、日本ではあり得ない光景です。

写真は、カルタヘナの馬車のある夜景。

SENA(国立職業訓練学校)の仕事

2011-07-08 | コロンビア

私の仕事は、教員に工業デザインを教えるという内容でした。でも実際にはデザインの先生はいなくて、デザインについて知ってる人もいないと言うぐらいのところです。

すでに講義は何度かしていますが、教員は映像の先生であったり、印刷の先生であったりと、デザインについては改めて知らなければいけないという境遇の人たちではない為、珍しい外人が何か話しているから聞いてみようかぐらいの認識でしか見られていない様な気がします。

私としては、デザイン教育を基礎から始めないと考えているので、それなりの準備を整えてくれるように依頼しているのですが、まだそれには時間がかかるようです。なのでその前に持って来られた話が、企業向けにデザインの話をして欲しいと云う内容のものでした。私の知らないところで話は進み、来週の水曜日に、コロンビアでも大手の製紙会社でデザインについて話をしないといけないラシイみたいです。どうなる事やら。

写真は、カルタヘナの馬車のある夜景


カリの気候

2011-07-06 | コロンビア
昨晩同僚が彼女と共に私のアパート来ました。同僚といってもまだ21歳の若者。
彼女はフランスで知り合ったスペイン人だそうで、2ヶ月ぐらいコロンビアに旅行で来たそうです。

 その同僚、アパートでは暑い暑いと言っていたので、「日本の名古屋では35度ぐらいあるよ。」と言ったら、「何と暑いんだ!」と言っていた。そうしたら隣りの彼女が「スペインの私の村は42度ある。」と言っていた。こと気候に関しては、ここカリ市がいかに過ごし易い街かが良くわかる。

写真はカルタヘナの広場の夜景。

死刑制度の無い国コロンビア

2011-07-05 | コロンビア
ここコロンビアでは犯罪は多いのに、死刑制度はありません。何人殺しても死刑にはならないのです。
多分カトリックの影響でこうなったと思います。なのでメキシコなど中南米の多くの国は死刑がありません。

私の住むカリ市では、ボゴタよりはるかに殺人事件の件数の割合が多いです。
207万人の人口ですが、月平均160人の被害者が出ているとか。この数字は中南米でも多いほうで、南アフリカとほぼ同数だそうです。
コロンビアに来られようとしている皆さん。夜間の外出には十分注意して下さい。

写真は、カルタヘナの建物と周辺風景。

聖ペドロ・聖パブロの祝日

2011-07-04 | コロンビア
6月29日は聖ペドロ・聖パブロの祝日なっていますが、コロンビアでは移動祭日となって、次の月曜日が祭日となります。なので明日7月4日がお休み。

職場の職業訓練学校では、ちょうど学生たちが新しく変わる時期でもあり学校はひっそりとしています。世間一般でもバケーションの時期で、銀行にはバケーションで使うお金を引き出しにくるお客さんでいっぱいでした。

写真は、カルタヘナの街並み。

カルタヘナの街並み

2011-07-02 | コロンビア
今回の旅行はあるコロンビア人が案内してくれたのですが、ここである事に注意しないといけない事に気が付きました。まぁ、右も左もわからない外人相手なので、親切に説明してくれて、案内してくれるのはいいのですが、こちらとしてはそのコロンビア人のガイドの後ろ姿とか、縞のシャツとかしか印象に残らなくて、肝心の街並みとか雰囲気とか感じる暇も無く時が過ぎてしまっていたのでした。

それからまた、その人の趣味のところしか見る事も出来ないので、肝心の海に面した城砦
を、ぜひぜひ見たいと申し出て、やっと見ることが出来たという具合です。そこが私にとって一番の目的地だったにもかかわらず、危うく見逃すとこでした。

そんな事で、最後の日は午前中ガイド抜きでゆっくり街を散策しました。そこで改めていい街だなぁと感じたのです。ホントガイドさんには注意が必要、まかせっきりはいけません。

写真はカルタヘナの街並み。

カルタヘナの街並み

2011-07-01 | コロンビア
カリブの海賊と言えば、ジョニー・ディップのパイレーッ・オブ・カリビアンを思い出しますが、カルタヘナの街並みもそんな映画に出てくる様な雰囲気があります。アントニオ・バンデラスのゾロとかもこの辺の風景をそのままセットにした感じです。街を歩いていて、ふとゾロがバルコニーずたいに走っていく場面を思い出しました。

建築物群は石ばかりでなく木も多く使われており、2階には木で出来たバルコニーが建物から飛び出した形で付いています。そしてそこに花や植物など飾られているので、街全体に緑が少ないとも特に感じられません。