株式会社プランシードのブログ

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その250.大阪市の渡船(2)

2015-10-18 06:03:20 | 制作会社社長の憂い漫遊記
前回の「天保山渡船」に引き続き大阪市の渡船シリーズ。
大阪市には8つの渡船がある。
以前、自転車で8つの渡船を1日で制覇したが、
時間をかけて再度、徒歩で制覇することにした。
今回は木津川を渡る渡船を3つ制覇した件。

まずJR大正駅から30分ほど歩き、
木津川を渡る3つの渡船の最上流に位置する
「落合上渡船」に乗船。


乗り場のすぐ上手に木津川水門がある。
この水門は一カ月に一回は開閉テストがあるという、
もちろん見たことはないが・・・
約100m、乗船時間はわずか2分ほど。
「これなら橋をかけた方がいいんじゃないの?」
という距離だが、毎日500~600名が乗船するという。
昼の時間帯にもかかわらず、ほぼ満員。
先日乗った「天保山渡船」と違い生活渡船、
乗っている人は、ほぼジモP。
ほとんどが自転車だが、徒歩の方も多い。
自転車に乗る女性も前掛け姿だ。
大正区側には直ぐに区役所があるし、
西成区側には市民グランドや大型スーパーがある。
渡船の基地は大正区側にあり、
西成区側では客を降ろしたかと思うとすぐに乗せて
大正区側に異動する。次の便待ちは大正区側だ。

大正区から乗船し西成区に降りたった私は、
渡ってきた木津川沿いに川下に向かう。
とここで携帯の電池切れを知らせるアラーム。
もはや遭難しても救助を求めるすべがなくなってしまった・・・
ここからは文字でイメージください。

川沿いは船を修理するドッグや粉砕砂工場。
左手は西成区で西成高校、西成公園、下水処理場が続く。
10分ほど歩くと「落合下渡船」に着く。
今度は西成区から大正区に渡る。
この渡船も普段はジモP渡船だと思うが、
この便には不幸にもツーリング野郎が
しこたま行列を作っている。
最後尾だったので乗れるかヒヤヒヤしたが、
自転車と自転車の隙間に乗り込むことができた。
実は私も普段は自転車野郎なのだが
船上で、はしゃぐツーリング野郎達に若干イライラした。
まさかこの後、彼らと再び、大正区側にある平尾商店街の
甘党の名店「五色屋」で再会することになるとは思わなかった。
私が五色屋についた時には、すでに彼らに占拠されてしまい、
さすがにイライラマックス。
しゃーないので、平尾商店街の外れにあるローソンで
オシッコをしてアイスクリーム買った。
「平尾商店街の五色屋に行きたかった・・・」
ちなみに大正区は沖縄人が多いというが
この平尾商店街は特に沖縄系の飲食店が多い。

ローソン産のアイスを片手に、
さらに川下に30分ほど歩くと「千本松渡船」。
今度は大正区から西成区に渡る。
川幅は広くなり、船の艘船方法も変わる。
これまでは前進して岸を離れていたのだが、
千本松渡船は一旦後進して岸を離れる。
船着き場の位置関係で一旦後進するのだろうが、
これはこれでシブイ。
こうして無事3つの渡船を制覇した。
もちろんここからは徒歩で最寄りの駅に行くしかない。
地図を頼りに南海汐見橋線「西天下茶屋駅」を
目指して30分。シャッター商店街の先に駅はあった。
ここからはローカル電車の旅だ。

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