空中庭園のある梅田スカイビルではなく、
ましてやウエスティンホテルでもありません。
手前にオレンジ色で「学校」という看板が見えてますが、
ちょうどその裏くらいの「中津5」交差点にそびえ立つ
地上5階建ての永田中津ビルの最上階に入居しています。
お近くにおいでの際は、お気軽にお立ち寄りください。
追記:スカイビルの間に見えるビルは、てっきりウエスティンホテルと思っていましたが、
よく調べてみる . . . 本文を読む
今から20年くらい前まではPR映像も劇映画のように
脚本家が台本にし、監督が仕上げていた。
逆に監督が仕上げた物に脚本家が流暢なコメントをつけることもあった。
フリーになりたての頃、何本かは本を渡された。
大工の父はよく「設計士の書いた図面通りに家を建てると傾く。
大工の腕で家を家にする」と言っていたが
まさしくその通りで、いかに現場で台本と違うところを発見して
現場に即した物にするかが監督の腕だった。
発見のためのたたき台が台本である。 . . . 本文を読む
約1時間の大作であったが、完成後の評価は上々で
播磨晃監督はニンマリしながら「当然だ!」と言い放った。
祝杯は、新宿にある「中足 立蔵料理研究所」に連れて行ってくれた。
中足 立蔵料理研究所は、なかあしたつぞう料理研究所と読むが、
真ん中の足(オチンチン)が勃起するほど元気が出る料理を出す店で、
生ホルモンが絶品であった . . . 本文を読む
私と最も仕事をした河西 秀樹カメラマンに次ぐのが、
田中 昌次カメラマンだ。
「その17」で紹介したフォーカスを出てフリーになった
とても器用なカメラマンで、商品カットを撮るのがうまかった。
またフォーカスが料理ビデオを作っていたので
料理をおいしそうに撮るシズルカットも抜群にうまかった。
河西 秀樹カメラマンのようにカメラごと危険に飛び込む肉体派ではないが、
コジャレたカットを得意としPR監督からCM監督まで幅広く親交がある。 . . . 本文を読む
結局、誰もがわかるビデオよりも、
No2、No3をターゲットにしたビデオの方がはるかに効果が大きい!
言うまでもないが、取材する側も覚悟を決めてかからねばならない。
常に観察眼をフル回転させて、スタッフが一枚岩で挑まねばならない。
これで、商品PRとギャラが同じなら、本当に割が合わないが、
現在まで、私はこの方法が気に入っている。
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社長が先日、フェイスブック・日本の風景(8)で取り上げていた
宮古まもる君のTシャツを着ている照明スタッフです。
たまたま今週撮影があり、年に1~2度しか会わない彼は、
弊社社長のフェイスブックの存在など知るよしもなく、偶然にびっくり、
「思わずブログに載せさせて」と頼みました。
じっくり眺めてみると、北海道のマリモッコリ同様のゆるさと不気味さがあります。
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撮影技法のひとつに「ズームイン」と「トラックイン 」という手法がある。
「ズームイン」はズームレンズにより被写体をアップする技法。
一方「トラックイン」はカメラが移動して被写体に近づく技法である。
「ズームイン」「トラックイン」とも一見似たように見えるが、
効果的にみれば、「ズームイン」は凝視の効果があるのに対し、
「トラックイン」は人間の視覚に準じた効果が得られる。
別の見方をすれば「ズームイン」は危険な所には近づかず、
遠くからズームレンズを使ってアップするのに対し、
「トラックイン」は危険を顧みずカメラ自らが近付いていきアップにする。
私的にいえば、「ズームイン」は根性ナシで
「トラックイン」はドスケベということになる。 . . . 本文を読む
㈲ガリレオクラブの職人・吉田 一郎氏、
㈲スタジオマックスの鉄人・増南 正氏、
㈱サウンドシードの山城 日出男氏。
いずれも3名は今では大社長で、最近ではタッグを組むことは難しい。
私は彼らが現役バリバリの頃に仕事ができたので幸せである。
もちろん彼らに代わる優秀な録音マンもいるのだろうが、
この3人がいれば監督として楽しい録音合戦ができると今でも思う。 . . . 本文を読む