
National Treasure(2004)
ハリウッド的ショーン・ビーン3連発第1弾はナショナル・トレジャー。ディズニー+ニコラス・ケイジ+宝捜しのハリウッド大作。のっけから宝の鍵を握る沈没船を目指して氷の大平原を進む豆ことイアン・ハウ役ショーン・ビーンを含む宝探し隊ニコラス・ケイジ様ご一行。お金かかったアドベンチャー大作なのを見せつける魂胆か?なぜこんな氷の大平原に沈没船が埋まっているのかの理由をブラーブラーと早口で薀蓄をたれるオタクのライリー君ジャスティン・バーサの言ってることのでたらめさに、宝捜しとしての手堅いストーリー展開を期待してはいけない雰囲気を察した私。案の定、ケイジが足下に沈没船を発見!「おいおいそんな偶然な・・・」の展開に唖然とします。それ以降開き直ってハウ様役のショーン豆鑑賞に集中することとしまして、今回はお金持ちの強盗団ボスって役なので、貫禄もあるし明るい笑顔と気品を持つ豆は適役(笑)。この悪役豆は、部下を気遣い、女性にやさしく、頭もいいし、金持ちだし、しかも仕事きっちり。こっちを主人公にしろ?といいたいところですが、いい悪役がいてこそ、単純明快なナイスガイ主人公が引き立つ訳ですね。
←どどーん。はでに爆発させてますが、跡形付けが大変です。
←ニコラス・ケイジ+ジャスティン・バーサ。
ストーリーは最初からテンポ良く進みます。沈没船の中のヒントからお宝の鍵は米国のお宝「アメリカ独立宣言書」にある、と推理したケイジ。あのヒントでそこまで推理できるあなた天才ですか!?しかしそんな大事なもの手に入らない、と突然弱気になる彼。そこで悪役豆おもむろに本性を表し、「おれが手に入れてやろう」と自信たっぷりに提案するのですが、ケイジは「盗み出すなんて犯罪はいかん」と却下。何綺麗事言ってんだこの弱虫・・・爆発する沈没船に弱虫ケイジご一行を残して脱出する豆ご一行。ここからケイジと豆の宝をめぐるタイムレースが始まるのであった。使命感に燃えたケイジが博物館から「アメリカ独立宣言書」を盗み出すエピソードは間違いなくこの映画の見所のひとつ。国宝級のブツをいかにして頭脳だけで盗み出すのか?「葉っぱ隠すのなら落ち葉の中に」ですね。このアイデア面白い!そして同時進行で同じブツを盗み出そうとお仕事を進める豆チーム、しかしもちろんケイジに一歩先越されます。そして豆ファンは気付いていますね?豆が部下に誇らしげに見せる暗号を解いたメモ。隅に豆ごひいきサッカーチームBLADEの手書きロゴが!?映画とまるっきり関係ないでしょ?描くなってそんなもん!
←豆ことイアン・ハウ役ショーン・ビーン。悪役なのになぜか怖く無い。
偶然加わったダイアン・クルーガーと一緒にケイジたちは謎解きに没頭。ここで夢見みがちなじいちゃん役ジョン・ヴォイト出現。相変わらずでっかいじい様です。じい様のお家で謎を解く?♪ここで一つ、クエスチョン。お宝がフリーメイソンによって隠されたものだったら、なぜフリーメイソン暗号(Pigpen Cipher)を使わなかったのか。多分それじゃストーリー展開に困るからですね・・・ディズニー様。まあキー(暗号の鍵となる図形)が国宝物の書類に書いてあったら、ばればれですから!そこはブック暗号を使った方が面白いです、ストーリー的に。てなことで、お宝の地図をめぐって豆とケイジご一行は追いかけっこ。そんなことしてるうちに豆はじい様を拉致、ケイジに宝のありかを聞き出します。さてお宝は誰の手に?だからじい様を信用しちゃダメだって、ハウ様。ヴォイトじい様はいい人みたいだけど、こういう人は曲者なんですから。いつものパターンでしょ、たまには映画でも見て研究して下さい~
←ダイアン・クルーガーとケイジ。クルーガーは確かに美人なんですがね・・・今一つ強烈さがない、強烈さが。
←ショーン・ビーンとケイジ。ケイジがかけているのは老眼鏡ではナイ。
この映画の面白さは、謎解きのテンポよい展開と豪華なキャストでしょうか?しかし登場人物はみな意外性がなく、ワンパターン。ケイジとクルーガー、ヴォイトじい様なんかあたりまえのキャラすぎて、気の抜けたビール並につまらない!(って私ビール飲めませんが)ディズニーですからあくまで健全で明るいアドベンチャー。そのなかで全然怖くないけど男気のある悪役豆様と、お茶目なライリー役のジャスティン・バーサ、渋いハーヴェイ・カイテルが光る。レンタル屋行ってなーんにも借りたいのがなかったら、お勧め。(お勧めになってませんか。)星3つですか・・つまらない訳じゃ無いんです、いや本当。
ハリウッド的ショーン・ビーン3連発第1弾はナショナル・トレジャー。ディズニー+ニコラス・ケイジ+宝捜しのハリウッド大作。のっけから宝の鍵を握る沈没船を目指して氷の大平原を進む豆ことイアン・ハウ役ショーン・ビーンを含む宝探し隊ニコラス・ケイジ様ご一行。お金かかったアドベンチャー大作なのを見せつける魂胆か?なぜこんな氷の大平原に沈没船が埋まっているのかの理由をブラーブラーと早口で薀蓄をたれるオタクのライリー君ジャスティン・バーサの言ってることのでたらめさに、宝捜しとしての手堅いストーリー展開を期待してはいけない雰囲気を察した私。案の定、ケイジが足下に沈没船を発見!「おいおいそんな偶然な・・・」の展開に唖然とします。それ以降開き直ってハウ様役のショーン豆鑑賞に集中することとしまして、今回はお金持ちの強盗団ボスって役なので、貫禄もあるし明るい笑顔と気品を持つ豆は適役(笑)。この悪役豆は、部下を気遣い、女性にやさしく、頭もいいし、金持ちだし、しかも仕事きっちり。こっちを主人公にしろ?といいたいところですが、いい悪役がいてこそ、単純明快なナイスガイ主人公が引き立つ訳ですね。


ストーリーは最初からテンポ良く進みます。沈没船の中のヒントからお宝の鍵は米国のお宝「アメリカ独立宣言書」にある、と推理したケイジ。あのヒントでそこまで推理できるあなた天才ですか!?しかしそんな大事なもの手に入らない、と突然弱気になる彼。そこで悪役豆おもむろに本性を表し、「おれが手に入れてやろう」と自信たっぷりに提案するのですが、ケイジは「盗み出すなんて犯罪はいかん」と却下。何綺麗事言ってんだこの弱虫・・・爆発する沈没船に弱虫ケイジご一行を残して脱出する豆ご一行。ここからケイジと豆の宝をめぐるタイムレースが始まるのであった。使命感に燃えたケイジが博物館から「アメリカ独立宣言書」を盗み出すエピソードは間違いなくこの映画の見所のひとつ。国宝級のブツをいかにして頭脳だけで盗み出すのか?「葉っぱ隠すのなら落ち葉の中に」ですね。このアイデア面白い!そして同時進行で同じブツを盗み出そうとお仕事を進める豆チーム、しかしもちろんケイジに一歩先越されます。そして豆ファンは気付いていますね?豆が部下に誇らしげに見せる暗号を解いたメモ。隅に豆ごひいきサッカーチームBLADEの手書きロゴが!?映画とまるっきり関係ないでしょ?描くなってそんなもん!

偶然加わったダイアン・クルーガーと一緒にケイジたちは謎解きに没頭。ここで夢見みがちなじいちゃん役ジョン・ヴォイト出現。相変わらずでっかいじい様です。じい様のお家で謎を解く?♪ここで一つ、クエスチョン。お宝がフリーメイソンによって隠されたものだったら、なぜフリーメイソン暗号(Pigpen Cipher)を使わなかったのか。多分それじゃストーリー展開に困るからですね・・・ディズニー様。まあキー(暗号の鍵となる図形)が国宝物の書類に書いてあったら、ばればれですから!そこはブック暗号を使った方が面白いです、ストーリー的に。てなことで、お宝の地図をめぐって豆とケイジご一行は追いかけっこ。そんなことしてるうちに豆はじい様を拉致、ケイジに宝のありかを聞き出します。さてお宝は誰の手に?だからじい様を信用しちゃダメだって、ハウ様。ヴォイトじい様はいい人みたいだけど、こういう人は曲者なんですから。いつものパターンでしょ、たまには映画でも見て研究して下さい~


この映画の面白さは、謎解きのテンポよい展開と豪華なキャストでしょうか?しかし登場人物はみな意外性がなく、ワンパターン。ケイジとクルーガー、ヴォイトじい様なんかあたりまえのキャラすぎて、気の抜けたビール並につまらない!(って私ビール飲めませんが)ディズニーですからあくまで健全で明るいアドベンチャー。そのなかで全然怖くないけど男気のある悪役豆様と、お茶目なライリー役のジャスティン・バーサ、渋いハーヴェイ・カイテルが光る。レンタル屋行ってなーんにも借りたいのがなかったら、お勧め。(お勧めになってませんか。)星3つですか・・つまらない訳じゃ無いんです、いや本当。
でもね、製作がエバースマイリング・ジェリーでしょ?イマイチ感が先立つのですよ。
私、この映画はボードゲームの映画化だと思っています。全体の印象がそんなふうだし。見所はキュートボス、ハウたんとその仲間達でしょうか(笑)。だってニコラス・ケイジ、河童なんですもの(爆)。
>この映画はボードゲームの映画化だと思っています。
そうだったのか。だから登場人物のキャラが薄っぺらいのかな?
その薄っぺらいキャラを俳優の力でカバーできている人と、
出来ていない人の差が良く分かる映画です。
>見所はキュートボス、ハウたんとその仲間達でしょうか(笑)。
>だってニコラス・ケイジ、河童なんですもの(爆)。
河童~っ!最近頭髪増えたって噂ですが、彼。
ハウ豆は目の保養です。悪役としては弱いけど・・・
あの手書きロゴには笑えましたね・・・
まあディズニーですからこんなもんか?と思いました・・・
pointdpoさんのレビューはおもしろい。
確かにケイジくん、弱気な上に正直者で、誰にもすべての秘密を喋ってしまいます。(^^;
謎解きに関しては、ほとんど悩まないですし、手がかりのないショーンであっても、ちゃっかりケイジくんに迫ってくるという…この点では面白くないものの、何も考えずに争奪戦を楽しもうとすると、娯楽大作としてはいい位置にいそうですね。
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
テンポよくストーリーが進み、最後はハッピーエンド。
面白く無いわけじゃないですね。
でも、娯楽大作としてはいいのですけど、後になにも残らないのです・・・友人に「どうだった?」と聞かれた時、「まあ平均点でしょ」って答えるような。多分豪華な出演者なので、私が期待しすぎなのかも知れません。
ところで2月の検索ワード記事で、白くじらさんの例の「変な検索ワード」(白×じら ゲ×)を伏せ字で入れたい
のですが、人によってはわかってしまうので、のせない方がよかったら教えてくださいね。
私も友人に聞かれると、娯楽!大作として観てください。と言っています。(^^;
変なワードに入れてもらってもいいですよ。
検索結果の上では、なぜか私関係でHITしているのがなんともはや。(- -;
でもゲイではありません。(^^)/
お返事遅くなってすみません!
例の検索ワード、載せてもいいという心の広いお言葉。有難うございます。ちゃんと説明しておきますので・・
ああ、吹き替えとか字幕とかあらすじとか見てたら、どうやらそれにまつわる伝説のようなものを知っていたようです。
字幕で『全て解けるのは僕だけ』と豪語していたのはその為だったというわけ。
>何綺麗事言ってんだこの弱虫
つまりはイアンとともに警備員を薙ぎ倒しながら盗みだすのがよかったんでしょうか?
宝探しと強盗は違いますよ。
>吹き替えとか字幕とかあらすじとか見てたら、どうやらそれにまつわる伝説のようなものを知っていたようです。
すごうく賢いことは間違いない!
>つまりはイアンとともに警備員を薙ぎ倒しながら盗みだすのがよかったんでしょうか?
それもまた良し?でもそうしちゃうと違うアクション大作になっちゃいますからね。泥棒は泥棒でも頭を使って盗み出す、のが見せ所ですね。