初めてのドイツ旅行は、ビール大好物のアメリカ在住の友人とフランクフルトで合流して一緒にレンタカーで周った。レンタカーは便利だけど、運転も友人だけど、高速道路ばかり走るので風景が単調・・・時々見える風力発電が風景のハイライトで。ご飯もサービスエリアだし。「どこも一緒 ドイツ・サービスエリアの旅」ってタイトル付けるか・・って思ったほど。たぶん観光の時間より高速道路見てた時間の方が長い気がする。レンタカーは郊外の観光にも自由に行けて便利だけど。
宿は友人のPCでその都度予約していくという方法。これだと柔軟に予定が組めるし、今時ヨーロッパなら大抵の宿に無線LANあるから。
トップはミュンヘンの駅で出会った楽団員。
フランクフルト
ドイツ旅行の玄関、フランクフルト。知人のお兄さんが住んでいて泊めて貰った上に、フランクフルト料理のレストランに連れて行ってもらった!HURTSのライブにも行けたし。会場内で食べたソーセージ美味しかった。←ここ何気に旅のハイライト。
この街は観光といっても小さくてあまり見るものは無いんだけど、いい天気の日には川沿いの景色を眺めながらぶらぶらするだけでああドイツだなあって・・・最初に訪れる街には最適かな?
観光名所の市役所広場の川側の出口にあるケーキ屋さんおいしいよ!行列が出来てるくらい。スペインと違って店員は無愛想だけど!テイクアウトとイートインで並ぶ場所が違うから注意。ここでケーキ3種類食ったけどフランクフルト名物のケーキよりアップルタルトがおいしかった。この後、毎日1ケーキを目指すことに。ドイツのケーキは甘さ控えめだからいいのよ。
フランクフルト中央駅では目の前で置き引きの現場に遭遇。日本人のおばちゃんが狙われてました!なんで日本人てわかったかって、「ゴラァァァァァ」て凄い大声で叫んでたから。。泥棒は盗んだ荷物を下に落として、早足で逃げた・・・駅は要注意だ。
フランクフルト料理。手前のとんかつ旨かった!名物のりんご酒は割と辛口
市の中心にあるマーケットの八百屋さん。ハーブだけなのにかわいい
ケルン
ケルンではなんといっても聳え立つ大聖堂が圧倒・・・こりは凄い。見上げるとめまいがしそう。建物内は広大で、巨大なステンドグラスがあり、天気のいい日に行くと写真の様な荘厳な光が見られる。神々しい光は入って来た人が感嘆の声を上げるほど。ステンドグラスって、こういう目的だったのかと理解できた。さすが世界遺産。
ケルンは世界最古の大学のひとつ、ケルン大学があるだけあって博物館が超充実!私の目当てはヴァルラフ・リヒャルツ美術館の中世宗教画。ケルン派凄いですね。。。凄いですよ。ボッシュの宗教画とか奇怪な宗教画が好きな人はぜひ。もう一つ木彫宗教像のコレクションが多いKOLUMBA美術館。この2つのコレクションを見ただけでドイツ旅行大満足なんですけど、そんなの私くらいかもしれない。
大聖堂の中のステンドグラスから差し込む光
参考:ケルン派の宗教画(私のとった写真ではない)怖いね・・
そして美術館へ行ったらカフェでケーキを食べること、これ必須よ
ベルリン
ベルリンは首都ですよ!ドイツの首都はフランクフルトだと信じて疑わなかった私にだれか喝を入れてちょーだい!ベルリンでは普通に観光し、ドイツの歴史的暗黒部分に絶大なる興味を持つ友人は、ブランデンブルク門のところで「とうとう来たよ・・・ナチの宣伝映画で見たブランデンブルク門・・」と呟いて感無量の様子。こいつ怖い・・・ホテルに帰ったらわざわざ持参のディスカバリーチャンネルの「ドイツ第3帝国」とかいう番組を無理やり見せられそうになったので、拒否。いや、旅行先でそんな重い番組見たくないって・・・
私はアートなエリアのミッテ地区の集合住宅付近が気に入って、2回も行ってしまった。あの辺は楽しい店も多いし、カフェも沢山あるし。ベルリンは予想通りアートで素敵な街だった!ドイツで住むならベルリン!夕方には川沿いのビアガーデンでのんびりしたり、フォロワーさんに教えてもらったとってもオサレなバーでご飯食べたり。観光客なんか来なさそうなオサレなバーは英語のメニューが無くて辞書引きながら注文。
東西ベルリンを分けていたチェックポイント・チャーリー跡で。偽アメリカ兵。
バーのご飯。私のプレートは謎の食べ物だった・・・私は何を頼んだのか未だ不明
ミッテ地区ユダヤ人集合住宅の外壁
ベルリン大聖堂の天井。ちなみにここの地下のケーキがドイツで一番美味しかったから!
大聖堂のカフェは穴場!このでかさ
ライプツィヒ
ここにはなんと!バッハのお墓があった。いやあ何も知らずに行ってびっくりしました。さすがクラシック音楽の国ドイツ!
ライプツィヒはこじんまりとした石畳の、しかしお金持ちっぽい町。そして泊まった郊外のホテルでは怪奇現象が・・・私が聞いたのは誰もいないトイレでドスン!って音だけだったけど、友人はその前に誰かが後ろを通った、間違いない!と言い張る。影が通っていったって。怖いからシーツを被って寝た。
きれいな青空に金色の飾りが映える
ニュルンベルグ
唯一BSで紀行番組を見たことがあるニュルンベルグは中世ドイツの雰囲気が味わえる町。町の中心部は城壁で囲まれ、中は曲がりくねった小道が連なる。戦後に立て直された町なんだけど、できるだけ戦前と同じに再建されたそう。広場は楽しい露天ショップで一杯・・・この街の名物、時計塔の人形仕掛けは見そこなったけどな!ここではオクトーバーフェストのレストランで名物のソーセージを食べたり(信じられないほど旨かった・・・)露天のフルーツのチョコがけ食べたり揚げパン食べたり。食べてばかり・・・ソーセージ旨いし観光地としては絶対はずせないねニュルンベルグ!
名物ソーセージ&ドイツパン
チョコがけフルーツショップ
ミュンヘン
この時期ミュンヘンに来る人の目的はオクトーバーフェスト。一度は行きたいという有名なミュンヘンのオクトーバーフェスト・・・ああでも一度でいいよ。会場では何も飲めず(3時間待ちとか)。どちらにせよ私ビール飲めないし。まず駅から会場まですでにのろのろ歩きの超混雑・・・会場はそれ以上に混雑していて、しかもみんな相当な酔っ払い。どう見ても未成年な顔に落書きされた酔っ払い、楽しげに歌う酔っ払い、泥酔して芝生で寝込む酔っ払い、歩けなくて両脇抱えられて連れていかれる酔っ払い、うつろな目で座り込む酔っ払い・・・これがあの真面目なドイツ人かって思うほどあらゆる酔っ払いの見本市みたいな、それは凄いものだった。しかし酔っ払ってもなんとなく真面目さはなくさない・・・絡んできたりしないんだな。喧嘩やトラブルも見なかった。さすがドイツ人。民族衣装の人も多く、皆本当に楽しそうで楽しければいいのよ!ビール飲んで楽しければ!酔っぱらいの祭典よ!今度行くとしたら空いてる時に行く!
オクトーバーフェストの乗り物。乗りたかったなあ
シュトゥットガルト
友人の希望でサッカーを見ることに。席の隣がアウェイのサポーターの隔離されてるところで・・死ぬかとおもた・・・フェンスがあったけどいろいろ飛んでくるし、もう生きた心地がしなかった。
はじめて見たんです、サッカー・・・
ドイツの印象はヨーロッパの優等生って感じ。公共施設は綺麗で宿も清潔、ラテンの国々にありがちな適当さは見当たらない。人々は親切なんだけど、向こうからは話しかけてこない、おせっかいは焼かない感じ。どの町も個性があって、均一化された観光地ではない印象。観光地としてはニュルンベルグが良かった。個人的には観光地という事ではなくベルリンが一番面白かった。住んでみたい、って思わせる何かがある街・・・カリスマ性というか。
次はチェコ共和国&ポーランド!
宿は友人のPCでその都度予約していくという方法。これだと柔軟に予定が組めるし、今時ヨーロッパなら大抵の宿に無線LANあるから。
トップはミュンヘンの駅で出会った楽団員。
フランクフルト
ドイツ旅行の玄関、フランクフルト。知人のお兄さんが住んでいて泊めて貰った上に、フランクフルト料理のレストランに連れて行ってもらった!HURTSのライブにも行けたし。会場内で食べたソーセージ美味しかった。←ここ何気に旅のハイライト。
この街は観光といっても小さくてあまり見るものは無いんだけど、いい天気の日には川沿いの景色を眺めながらぶらぶらするだけでああドイツだなあって・・・最初に訪れる街には最適かな?
観光名所の市役所広場の川側の出口にあるケーキ屋さんおいしいよ!行列が出来てるくらい。スペインと違って店員は無愛想だけど!テイクアウトとイートインで並ぶ場所が違うから注意。ここでケーキ3種類食ったけどフランクフルト名物のケーキよりアップルタルトがおいしかった。この後、毎日1ケーキを目指すことに。ドイツのケーキは甘さ控えめだからいいのよ。
フランクフルト中央駅では目の前で置き引きの現場に遭遇。日本人のおばちゃんが狙われてました!なんで日本人てわかったかって、「ゴラァァァァァ」て凄い大声で叫んでたから。。泥棒は盗んだ荷物を下に落として、早足で逃げた・・・駅は要注意だ。
フランクフルト料理。手前のとんかつ旨かった!名物のりんご酒は割と辛口
市の中心にあるマーケットの八百屋さん。ハーブだけなのにかわいい
ケルン
ケルンではなんといっても聳え立つ大聖堂が圧倒・・・こりは凄い。見上げるとめまいがしそう。建物内は広大で、巨大なステンドグラスがあり、天気のいい日に行くと写真の様な荘厳な光が見られる。神々しい光は入って来た人が感嘆の声を上げるほど。ステンドグラスって、こういう目的だったのかと理解できた。さすが世界遺産。
ケルンは世界最古の大学のひとつ、ケルン大学があるだけあって博物館が超充実!私の目当てはヴァルラフ・リヒャルツ美術館の中世宗教画。ケルン派凄いですね。。。凄いですよ。ボッシュの宗教画とか奇怪な宗教画が好きな人はぜひ。もう一つ木彫宗教像のコレクションが多いKOLUMBA美術館。この2つのコレクションを見ただけでドイツ旅行大満足なんですけど、そんなの私くらいかもしれない。
大聖堂の中のステンドグラスから差し込む光
参考:ケルン派の宗教画(私のとった写真ではない)怖いね・・
そして美術館へ行ったらカフェでケーキを食べること、これ必須よ
ベルリン
ベルリンは首都ですよ!ドイツの首都はフランクフルトだと信じて疑わなかった私にだれか喝を入れてちょーだい!ベルリンでは普通に観光し、ドイツの歴史的暗黒部分に絶大なる興味を持つ友人は、ブランデンブルク門のところで「とうとう来たよ・・・ナチの宣伝映画で見たブランデンブルク門・・」と呟いて感無量の様子。こいつ怖い・・・ホテルに帰ったらわざわざ持参のディスカバリーチャンネルの「ドイツ第3帝国」とかいう番組を無理やり見せられそうになったので、拒否。いや、旅行先でそんな重い番組見たくないって・・・
私はアートなエリアのミッテ地区の集合住宅付近が気に入って、2回も行ってしまった。あの辺は楽しい店も多いし、カフェも沢山あるし。ベルリンは予想通りアートで素敵な街だった!ドイツで住むならベルリン!夕方には川沿いのビアガーデンでのんびりしたり、フォロワーさんに教えてもらったとってもオサレなバーでご飯食べたり。観光客なんか来なさそうなオサレなバーは英語のメニューが無くて辞書引きながら注文。
東西ベルリンを分けていたチェックポイント・チャーリー跡で。偽アメリカ兵。
バーのご飯。私のプレートは謎の食べ物だった・・・私は何を頼んだのか未だ不明
ミッテ地区ユダヤ人集合住宅の外壁
ベルリン大聖堂の天井。ちなみにここの地下のケーキがドイツで一番美味しかったから!
大聖堂のカフェは穴場!このでかさ
ライプツィヒ
ここにはなんと!バッハのお墓があった。いやあ何も知らずに行ってびっくりしました。さすがクラシック音楽の国ドイツ!
ライプツィヒはこじんまりとした石畳の、しかしお金持ちっぽい町。そして泊まった郊外のホテルでは怪奇現象が・・・私が聞いたのは誰もいないトイレでドスン!って音だけだったけど、友人はその前に誰かが後ろを通った、間違いない!と言い張る。影が通っていったって。怖いからシーツを被って寝た。
きれいな青空に金色の飾りが映える
ニュルンベルグ
唯一BSで紀行番組を見たことがあるニュルンベルグは中世ドイツの雰囲気が味わえる町。町の中心部は城壁で囲まれ、中は曲がりくねった小道が連なる。戦後に立て直された町なんだけど、できるだけ戦前と同じに再建されたそう。広場は楽しい露天ショップで一杯・・・この街の名物、時計塔の人形仕掛けは見そこなったけどな!ここではオクトーバーフェストのレストランで名物のソーセージを食べたり(信じられないほど旨かった・・・)露天のフルーツのチョコがけ食べたり揚げパン食べたり。食べてばかり・・・ソーセージ旨いし観光地としては絶対はずせないねニュルンベルグ!
名物ソーセージ&ドイツパン
チョコがけフルーツショップ
ミュンヘン
この時期ミュンヘンに来る人の目的はオクトーバーフェスト。一度は行きたいという有名なミュンヘンのオクトーバーフェスト・・・ああでも一度でいいよ。会場では何も飲めず(3時間待ちとか)。どちらにせよ私ビール飲めないし。まず駅から会場まですでにのろのろ歩きの超混雑・・・会場はそれ以上に混雑していて、しかもみんな相当な酔っ払い。どう見ても未成年な顔に落書きされた酔っ払い、楽しげに歌う酔っ払い、泥酔して芝生で寝込む酔っ払い、歩けなくて両脇抱えられて連れていかれる酔っ払い、うつろな目で座り込む酔っ払い・・・これがあの真面目なドイツ人かって思うほどあらゆる酔っ払いの見本市みたいな、それは凄いものだった。しかし酔っ払ってもなんとなく真面目さはなくさない・・・絡んできたりしないんだな。喧嘩やトラブルも見なかった。さすがドイツ人。民族衣装の人も多く、皆本当に楽しそうで楽しければいいのよ!ビール飲んで楽しければ!酔っぱらいの祭典よ!今度行くとしたら空いてる時に行く!
オクトーバーフェストの乗り物。乗りたかったなあ
シュトゥットガルト
友人の希望でサッカーを見ることに。席の隣がアウェイのサポーターの隔離されてるところで・・死ぬかとおもた・・・フェンスがあったけどいろいろ飛んでくるし、もう生きた心地がしなかった。
はじめて見たんです、サッカー・・・
ドイツの印象はヨーロッパの優等生って感じ。公共施設は綺麗で宿も清潔、ラテンの国々にありがちな適当さは見当たらない。人々は親切なんだけど、向こうからは話しかけてこない、おせっかいは焼かない感じ。どの町も個性があって、均一化された観光地ではない印象。観光地としてはニュルンベルグが良かった。個人的には観光地という事ではなくベルリンが一番面白かった。住んでみたい、って思わせる何かがある街・・・カリスマ性というか。
次はチェコ共和国&ポーランド!
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