Twitterとは140字以内でやり取りされるマイクロブログ。ここ数ヶ月でTwitterを取り巻く状況は劇的に変化して来た。Twitterに関して、自分なりに思う事があったのでまとめてみることに。
<緩く繋がるネットワーク>
Twitterの特長で一番重要な機能はネットワークだと思う。フォロー&フォロワー(自分のツイートを購読したり、相手のツイートを購読したりするいわばmixi「マイミク」のようなもの)という繋がりは、知人の知人を辿って行けば最終的に世界中の人と繋がるという考えが具体化するかのようである。そのネットワークは即時性と情報伝達力を兼ね備えた、今までにありそうでなかった新しいTwitter独自の機能だ。だから、Twitterの特長を体感するには、ある程度のフォロー&フォロワー数と、それを効率的に管理するツール(携帯でもPCでも)が必要な条件だと思う。
<ブログとの違い>
ブログとTwitterの大きな違いは、まずTwitterに課せられた140字という文字制限である。ブログは1記事の情報量が多く、誰でもいつでも簡単にとはいかない。対してTwitter、140字で書けることは限られるが、字数が限られることが情報の細分化を生む。細分化され最小化されればされるほど情報は枝葉を除かれ最もコアな部分だけが残る。そして短い文なら誰でも、どこでもすぐに書けるのである。またブログはTwitterの様に一つのシステムではなく、複数のサービスが存在する。そこで、情報検索や情報伝達力などの面で、一つのシステムとして機能するTwitterに大きく劣る。Twitterでは「今」「何が」「どうした」を瞬時に大量の情報の中から検索出来るようになっている。単一システムの強みである。
使い分けとして、情報管理はTwitter、詳細はブログでという区別が正しい。Twitter単体でブログの様な自己表現の場として満足を得ることは、根気と才能、そしてある程度フォロワーが多いユーザーにならないと無理だろう。ただし、真の情報発信者となると、フォロワーからの反応の早さや伝播力の強さはブログの比ではない。(次回参照)
<mixiや FacebookなどSNSとの違い>
双方向のコミュニケーションにフォロー&フォロワーというお互いのつながりを必要とするTwitterと、同じくつながりを必要とするmixiやFacebookの違いは?mixiやFacebookは許可された者同士だけがやり取りできる閉ざされたコミュニティで、その中で「強いつながり」を持つユーザの集まり。全く未知の他人と「繋がる」ことは通常無い。それだけに曖昧に緩く繋がるTwitter(ツイートは常に流れてしまうのでコメント返しは必須ではない、また転送機能である RTに許可は不必要、未知の他人でも合いそうならフォロー)と違い、狭く深くそして閉鎖的になりがちである。また、Twitterの閉ざされていない空間で緩く横に繋がった導線を伝って伝播する、RT(リツイート:転送機能)を使った情報伝達のスピードは半端ではなく、ブログやSNS(mixiやFacebook)は比べ物にならない。その早さ故、偽情報を流されると確認の時間がないまま情報が広がる恐れがある。
<情報の生命回路>
そしてそれら「即時性」「細分化された情報が大量に存在」「誰でもどこでも参加可能」「緩く広く繋がるネットワーク」といった特徴からくるTwitterのユニークさとは、図らずも大量の情報を常に新陳代謝し続ける巨大なデータベースとなっていること。玉石混合の大量の情報は、常に更新され続けることにより最新に保たれる。
RTによって情報が即座に人伝いに運ばれる様子は神経系だし、個人のツイート1つ1つにたいした価値がなくても、それがたくさん集まり、情報や機能別にコロニーを形成することで意味を持ち全体像が作られる所は、まるで一つの生命体である。自動でTL(タイムライン:ツイートの集合体)を取得するツールを使うことでさらにTwitterが生きていることを実感出来る。世界から発信されるバラバラのツイートの中から、カテゴリを絞り、TLを形成することで生まれた情報の血脈は、常に留まることなく流れ続ける。一つの価値ある情報が瞬く間にRTされ、いろいろな経路をたどって私のところへ戻ってくることもある。
それを個人がどう利用していくか、あるいはどう関わっていくか。そしてどう楽しむのか。その鍵をTwitterの平等性というもう一つの特徴とともに次回:その2「世界で一番平等な国、Twitter=人間もbotも共存する理想世界」で。
<緩く繋がるネットワーク>
Twitterの特長で一番重要な機能はネットワークだと思う。フォロー&フォロワー(自分のツイートを購読したり、相手のツイートを購読したりするいわばmixi「マイミク」のようなもの)という繋がりは、知人の知人を辿って行けば最終的に世界中の人と繋がるという考えが具体化するかのようである。そのネットワークは即時性と情報伝達力を兼ね備えた、今までにありそうでなかった新しいTwitter独自の機能だ。だから、Twitterの特長を体感するには、ある程度のフォロー&フォロワー数と、それを効率的に管理するツール(携帯でもPCでも)が必要な条件だと思う。
<ブログとの違い>
ブログとTwitterの大きな違いは、まずTwitterに課せられた140字という文字制限である。ブログは1記事の情報量が多く、誰でもいつでも簡単にとはいかない。対してTwitter、140字で書けることは限られるが、字数が限られることが情報の細分化を生む。細分化され最小化されればされるほど情報は枝葉を除かれ最もコアな部分だけが残る。そして短い文なら誰でも、どこでもすぐに書けるのである。またブログはTwitterの様に一つのシステムではなく、複数のサービスが存在する。そこで、情報検索や情報伝達力などの面で、一つのシステムとして機能するTwitterに大きく劣る。Twitterでは「今」「何が」「どうした」を瞬時に大量の情報の中から検索出来るようになっている。単一システムの強みである。
使い分けとして、情報管理はTwitter、詳細はブログでという区別が正しい。Twitter単体でブログの様な自己表現の場として満足を得ることは、根気と才能、そしてある程度フォロワーが多いユーザーにならないと無理だろう。ただし、真の情報発信者となると、フォロワーからの反応の早さや伝播力の強さはブログの比ではない。(次回参照)
<mixiや FacebookなどSNSとの違い>
双方向のコミュニケーションにフォロー&フォロワーというお互いのつながりを必要とするTwitterと、同じくつながりを必要とするmixiやFacebookの違いは?mixiやFacebookは許可された者同士だけがやり取りできる閉ざされたコミュニティで、その中で「強いつながり」を持つユーザの集まり。全く未知の他人と「繋がる」ことは通常無い。それだけに曖昧に緩く繋がるTwitter(ツイートは常に流れてしまうのでコメント返しは必須ではない、また転送機能である RTに許可は不必要、未知の他人でも合いそうならフォロー)と違い、狭く深くそして閉鎖的になりがちである。また、Twitterの閉ざされていない空間で緩く横に繋がった導線を伝って伝播する、RT(リツイート:転送機能)を使った情報伝達のスピードは半端ではなく、ブログやSNS(mixiやFacebook)は比べ物にならない。その早さ故、偽情報を流されると確認の時間がないまま情報が広がる恐れがある。
<情報の生命回路>
そしてそれら「即時性」「細分化された情報が大量に存在」「誰でもどこでも参加可能」「緩く広く繋がるネットワーク」といった特徴からくるTwitterのユニークさとは、図らずも大量の情報を常に新陳代謝し続ける巨大なデータベースとなっていること。玉石混合の大量の情報は、常に更新され続けることにより最新に保たれる。
RTによって情報が即座に人伝いに運ばれる様子は神経系だし、個人のツイート1つ1つにたいした価値がなくても、それがたくさん集まり、情報や機能別にコロニーを形成することで意味を持ち全体像が作られる所は、まるで一つの生命体である。自動でTL(タイムライン:ツイートの集合体)を取得するツールを使うことでさらにTwitterが生きていることを実感出来る。世界から発信されるバラバラのツイートの中から、カテゴリを絞り、TLを形成することで生まれた情報の血脈は、常に留まることなく流れ続ける。一つの価値ある情報が瞬く間にRTされ、いろいろな経路をたどって私のところへ戻ってくることもある。
それを個人がどう利用していくか、あるいはどう関わっていくか。そしてどう楽しむのか。その鍵をTwitterの平等性というもう一つの特徴とともに次回:その2「世界で一番平等な国、Twitter=人間もbotも共存する理想世界」で。
なるほど、と思いながら読ませて頂きました。
ある程度のフォロー、フォロワー数になるとそれは実感できますね。
某ドラマは完全に「ツイッター」をはき違えてます。
いっそのこと「ツイッター」の要素を全部「一斉送信メール」に置き換えればいいのに。
無理に「ツイッター」に絡ませる必要は全くないと思いながら、瑛太が好きなのでドラマ見ながらハッシュタグで盛り上がってるTLを眺めてたり(笑)
そうやってみんなが批判ツイートで盛り上がるよう仕組まれたドラマだったのかしら?(笑)
そんな感じしませんか?
10人くらいのフォロワーでも面白いのかもしれませんが、だんだん面白くなって来たのがやはり50人超えた当たりでしょうか?
某ドラマ見てないから何とも言えませんが、
>みんなが批判ツイートで盛り上がるよう仕組まれたドラマ
というのは褒め過ぎなんでしょうねえww
ドラマに絡ませるとなると、無理があるのかなあ?サスペンスならいくらでも使い道ありますよね。
ではでは!