わかっては、いる
言いたいことをハッキリ言う性格
上司よりも部下のことを守りたい性格
こんなんで出世なんか望むべくもない
出世を望んでいるわけではない
出世コースを歩めるような性格じゃないことは、自分が一番よく知っている。
ただ・・・
いつもいつも
他の者には解決できないような
難しい仕事を引き受けては
残業三昧の日々を送っている
部下には感謝されているし、
そんな自分に自負もある。
昨日、人事異動の内示があって
仕事帰りに、部下のみんなと飲んだ。
「生涯の師匠と思ってます・・・」
と、うれしいことを言ってくれた部下もいる。
それでもやっぱり・・・
今朝、出勤途上
一人で運転していると
どこか、むなしい気持ちが湧いてきた。
出世なんかより、部下の育成が大事
人の評価は気にしないよ
なんて言っておきながら、それでもやっぱり
落ち込みぎみの自分が嫌になってる
出世コースに乗っている奴らは
育てては、刈られていく者の悲しみがわかっているのだろうか?
使える者を育てても、彼らもまた使い捨てされるのだろうか?
俺は使い捨てにされる駒を育ててるだけなのだろうか?
つまらん考えが巡っては消えていく・・・
ちと疲れてるなぁ
何かを探さないとな~