とても充実したヤンボラ合宿でした。参加した7人のヤンボラさんたち、スタッフ5人、夜だけ飛び入りのMさんご夫妻、お疲れ様でした。
場所を提供していただいたHさん、ホントにお世話になりました。
私たちの到着に合わせてデッキと2階網戸を完成させてくれたHさんの娘さん、ありがとうございます。
おかげで快適、最高の生活を送ることができました。お天気も心配でしたが、到着前に雨がやみ、丁度バーベキューが終わるまでは曇り空が続き、夜中に降った雨も朝方にはあがり、次の日には晴れ間の中で泳ぎもできたという天候にも恵まれたた二日間でした。
おまけに夜のバーベキューは長浜をはじめ対岸3か所の花火大会とも重なり、凪いだ湖面の向こう岸に色とりどりの花火を浮かばせており、贅沢な一夜を過ごすことができました。
これがJR湖西線「北小松駅」から徒歩5分のところにある合宿所としてお借りしたHさんのログハウス。後方には比良山系の山々が迫っていて、ハイキングや登山にも最適な場所です。
ログハウスの反対側・裏はデッキと庭(バーベキューを楽しみました)、そして琵琶湖岸(北小松海水浴場)へとそのまま続いています。車椅子の娘さんも使えるようにバリアフリーに作られています。大工が好きなお姉さんが庭や空き地を活用して少しずつ夢を形にされているのです。とても素晴らしく、ワクワクする話です。来年はピザを焼く窯やバーベキューの炉ができているかしら?そんな計画もあるようです。
ヤンボラ最古参のTiくん。「兄貴」と慕われてきた彼が「おれの立ち位置がよく分からなくなってきた…」と感想を述べていました。それほど、ヤンボラの皆さんがこの一年間で成長した姿を見せてくれたということなのでしょうか。いい振り返りの場だよね。彼の1年後も楽しみです。私の一年後はどうなっているのだろう?ちっとも先が見えないけど、もう一回り私も成長しているやろか?成長したいなぁ…。
バーベキューはおいしかったで~す。ヤンボラのTaくんとMさんのご両親から差し入れをいただきました。ありがとうございました。
差し入れの霜降り和牛とでっかいエビは「先行き短い大人たちが優先!」のはずでしたが遠慮のないヤングたちもほっぺが落っこちそうな顔して「ウマイウマイ!」といただきました。発泡酒ではなく久しぶりのビールも美味かった!
知る人ぞ知る!ヤンボラ・ヤンクラ校長=Oさんのハーモニカ演奏。今年は「琵琶湖周航の歌」などを完奏し拍手喝采を受けました。ぽぽろスタッフの中でただ一人パソコンに精通した情報部長の顔ももつ希少な方です。Oさんにお目にかかった方は少ないと思いますので、どこかで一度まとまった話を聞きましょうね。(この写真は暗くて光っているところだけが目立っていますが、私ではありません!Oさんです。)
この滝は「楊梅の滝」です。
近くには人工登はん壁(ロッククライミング)などのある「比良元気村」があります。
今年の合宿に大きな影響を与えたのがMさんの参加。
ヤンボラの中でまだ本当の自分を出し切れていないMさんはギリギリまで参加するかしないかで悩み、泣き、眠れない日々が続きました。ヤンボラ達もまだまだMちゃんのことを知らず、親愛な関係にはなれていませんでした。いわば双方とも遠慮の塊です。
これはヤンボラスタッフNさんとのツーショット。Nさんの言葉を少し借りながら解説すればこういうことです。
Mちゃんが参加することによって、ヤンボラ全体がたくさんの経験をさせてもらい、それを通じて色んなことを考え学ぶことができた。彼女の参加が合宿を引き締め充実させることになった。Mちゃんも「みんなに迷惑をかけはしないか、足手まといになりはしないか、私を介護する人は初めての人ばかりだし…安心して参加できて、楽しめるだろうか」と悩みぬいただろうけど、そんな中で少しでも自分を出せて、楽しめて、自信にもつながったのであれば嬉しいです、と。お互いに遠慮しているようではだめで、お互いが自分を出せて、お互いの存在がプラスになるような仲間づくりをしていきましょうねというような話だったでしょうか?ずいぶん脚色しました。
青年とスタッフたちは1時過ぎまで語り通したとか…。えっ?スタッフNさんが3分の2ほど語り通した?!とてもありがたい話が聞けて良かったねぇ、録音しときや!
青年分野でも私たちは自立・自律を支援する「第三の世界」がどうしても必要だと考えています。家庭と作業所(学校)の往復という毎日、居心地のよい家庭・家族の暮らしが中心の人がこうして外の世界とつながって家族と離れてたとえ一日でも共同の生活を送ることはとても大切なことです。ヤンボラ・ヤンクラがそのような場になって、もっと多くの人に利用してもらえればありがたい。
さて、私はと言えば目標の「参加することに意義あり」「よく眠ること」はほとんど達成しました。バーベキューの後の花火の最後で、つい調子にのって浜辺を聖火ランナーよろしく走り回ったところまでは覚えています。そのまま湖に浸けたスイカの横でさざ波を子守歌に寝てしまい、その間にノソリノソリと近づいた野良猫が顔をのぞいていきなり驚いたように走り去った(遠くから皆は見ていたそうだ)こととかは記憶の外です。片付けもせず、話し合いにも参加せず真っ先に布団の中に飛び込んだ一瞬だけ覚えています。目覚めたのは翌朝で、ヤンボラ乙女が作った味噌汁の匂いが最高でした。みんな寝かしてくれてありがとう。おじさんを連れて行ってくれてサンキュー!運転手だけ活躍させていただきました…。
場所を提供していただいたHさん、ホントにお世話になりました。
私たちの到着に合わせてデッキと2階網戸を完成させてくれたHさんの娘さん、ありがとうございます。
おかげで快適、最高の生活を送ることができました。お天気も心配でしたが、到着前に雨がやみ、丁度バーベキューが終わるまでは曇り空が続き、夜中に降った雨も朝方にはあがり、次の日には晴れ間の中で泳ぎもできたという天候にも恵まれたた二日間でした。
おまけに夜のバーベキューは長浜をはじめ対岸3か所の花火大会とも重なり、凪いだ湖面の向こう岸に色とりどりの花火を浮かばせており、贅沢な一夜を過ごすことができました。
これがJR湖西線「北小松駅」から徒歩5分のところにある合宿所としてお借りしたHさんのログハウス。後方には比良山系の山々が迫っていて、ハイキングや登山にも最適な場所です。
ログハウスの反対側・裏はデッキと庭(バーベキューを楽しみました)、そして琵琶湖岸(北小松海水浴場)へとそのまま続いています。車椅子の娘さんも使えるようにバリアフリーに作られています。大工が好きなお姉さんが庭や空き地を活用して少しずつ夢を形にされているのです。とても素晴らしく、ワクワクする話です。来年はピザを焼く窯やバーベキューの炉ができているかしら?そんな計画もあるようです。
ヤンボラ最古参のTiくん。「兄貴」と慕われてきた彼が「おれの立ち位置がよく分からなくなってきた…」と感想を述べていました。それほど、ヤンボラの皆さんがこの一年間で成長した姿を見せてくれたということなのでしょうか。いい振り返りの場だよね。彼の1年後も楽しみです。私の一年後はどうなっているのだろう?ちっとも先が見えないけど、もう一回り私も成長しているやろか?成長したいなぁ…。
バーベキューはおいしかったで~す。ヤンボラのTaくんとMさんのご両親から差し入れをいただきました。ありがとうございました。
差し入れの霜降り和牛とでっかいエビは「先行き短い大人たちが優先!」のはずでしたが遠慮のないヤングたちもほっぺが落っこちそうな顔して「ウマイウマイ!」といただきました。発泡酒ではなく久しぶりのビールも美味かった!
知る人ぞ知る!ヤンボラ・ヤンクラ校長=Oさんのハーモニカ演奏。今年は「琵琶湖周航の歌」などを完奏し拍手喝采を受けました。ぽぽろスタッフの中でただ一人パソコンに精通した情報部長の顔ももつ希少な方です。Oさんにお目にかかった方は少ないと思いますので、どこかで一度まとまった話を聞きましょうね。(この写真は暗くて光っているところだけが目立っていますが、私ではありません!Oさんです。)
この滝は「楊梅の滝」です。
近くには人工登はん壁(ロッククライミング)などのある「比良元気村」があります。
今年の合宿に大きな影響を与えたのがMさんの参加。
ヤンボラの中でまだ本当の自分を出し切れていないMさんはギリギリまで参加するかしないかで悩み、泣き、眠れない日々が続きました。ヤンボラ達もまだまだMちゃんのことを知らず、親愛な関係にはなれていませんでした。いわば双方とも遠慮の塊です。
これはヤンボラスタッフNさんとのツーショット。Nさんの言葉を少し借りながら解説すればこういうことです。
Mちゃんが参加することによって、ヤンボラ全体がたくさんの経験をさせてもらい、それを通じて色んなことを考え学ぶことができた。彼女の参加が合宿を引き締め充実させることになった。Mちゃんも「みんなに迷惑をかけはしないか、足手まといになりはしないか、私を介護する人は初めての人ばかりだし…安心して参加できて、楽しめるだろうか」と悩みぬいただろうけど、そんな中で少しでも自分を出せて、楽しめて、自信にもつながったのであれば嬉しいです、と。お互いに遠慮しているようではだめで、お互いが自分を出せて、お互いの存在がプラスになるような仲間づくりをしていきましょうねというような話だったでしょうか?ずいぶん脚色しました。
青年とスタッフたちは1時過ぎまで語り通したとか…。えっ?スタッフNさんが3分の2ほど語り通した?!とてもありがたい話が聞けて良かったねぇ、録音しときや!
青年分野でも私たちは自立・自律を支援する「第三の世界」がどうしても必要だと考えています。家庭と作業所(学校)の往復という毎日、居心地のよい家庭・家族の暮らしが中心の人がこうして外の世界とつながって家族と離れてたとえ一日でも共同の生活を送ることはとても大切なことです。ヤンボラ・ヤンクラがそのような場になって、もっと多くの人に利用してもらえればありがたい。
さて、私はと言えば目標の「参加することに意義あり」「よく眠ること」はほとんど達成しました。バーベキューの後の花火の最後で、つい調子にのって浜辺を聖火ランナーよろしく走り回ったところまでは覚えています。そのまま湖に浸けたスイカの横でさざ波を子守歌に寝てしまい、その間にノソリノソリと近づいた野良猫が顔をのぞいていきなり驚いたように走り去った(遠くから皆は見ていたそうだ)こととかは記憶の外です。片付けもせず、話し合いにも参加せず真っ先に布団の中に飛び込んだ一瞬だけ覚えています。目覚めたのは翌朝で、ヤンボラ乙女が作った味噌汁の匂いが最高でした。みんな寝かしてくれてありがとう。おじさんを連れて行ってくれてサンキュー!運転手だけ活躍させていただきました…。