雲一つない秋晴れ、運動会日和です。今頃は手作り弁当を入れたリュックをかついで学校に向かっている頃でしょうか?いってらっしゃ~い。
さて、私も弁当はないけど大阪市内の特別支援学校に行って来まぁ~す。人数的にはワースト10には確実に入っていますが、多分、大阪一の過密学校。プレハブで増設したものの、もう限界、臨界点を超えています。その学校の運動会です。子どもたちの様子とともに、その実態もしっかりとこの目で見ておきたいと思います。
長年の運動で、やっと30年ぶりに大阪市が市内3ヶ所に特別支援学校を建設するという方針を立て発表したばかりです。ところが、近々大阪市役所前で特別支援学校の分離増設に反対する集会が計画されています。インクルーシブ教育の流れに反する、支援学校があるから地域の学校へ行かない子・障害児が増える、特別支援学校を建てるお金を市内の小中学校に回せばインクルーシブ教育が前進する。
インクルーシブ教育とは「排除しない教育」です。福祉の分野では不一致点があっても共同の運動がすすんでいます。私たちは教育の分野でもそれを切に願っています。どこで学ぼうが、きちんとした教育を保障する、通常の教育も国連・障害者の権利条約でいうところの「合理的配慮」をきちんと保障し、通常教育の改革によって差別や競争をなくして排除しない教育をすすめれば特別支援学校の過密・過大は少しでも解消できる、あれかこれかの選択ではなく必要に応じて通常の教育も特別な場(通級指導教室、訪問教育、病院内学級、特別支援学級、特別支援学校など)での教育も選択できるようにする、今求められているのはこの方向ではないでしょうか?そのためには基本的にはすべてのこどもたちの学籍を通常の学校におき、本人・保護者の要望に応じて特別な場での教育も選択できる「複数在籍」に踏み出すべきでしょう。
国際的な流れもインクルーシブ教育の方向性も踏まえた大阪市の教育改革、特別支援教育の充実を切に願うとともに、お互いに30年前の状況とは違う新しい時代にふさわしく教育の分野においても「排除」しない共同の運動を模索すべき時にきているのではないでしょうか。
通常の学校から中学部にすすんだMoちゃん、小学2年生のGeくん、小学3年生のYuちゃん、狭くてぎっしりの中から見つけだすのは大変だけど、おっちゃんは見に行くからねぇ~。
さて、私も弁当はないけど大阪市内の特別支援学校に行って来まぁ~す。人数的にはワースト10には確実に入っていますが、多分、大阪一の過密学校。プレハブで増設したものの、もう限界、臨界点を超えています。その学校の運動会です。子どもたちの様子とともに、その実態もしっかりとこの目で見ておきたいと思います。
長年の運動で、やっと30年ぶりに大阪市が市内3ヶ所に特別支援学校を建設するという方針を立て発表したばかりです。ところが、近々大阪市役所前で特別支援学校の分離増設に反対する集会が計画されています。インクルーシブ教育の流れに反する、支援学校があるから地域の学校へ行かない子・障害児が増える、特別支援学校を建てるお金を市内の小中学校に回せばインクルーシブ教育が前進する。
インクルーシブ教育とは「排除しない教育」です。福祉の分野では不一致点があっても共同の運動がすすんでいます。私たちは教育の分野でもそれを切に願っています。どこで学ぼうが、きちんとした教育を保障する、通常の教育も国連・障害者の権利条約でいうところの「合理的配慮」をきちんと保障し、通常教育の改革によって差別や競争をなくして排除しない教育をすすめれば特別支援学校の過密・過大は少しでも解消できる、あれかこれかの選択ではなく必要に応じて通常の教育も特別な場(通級指導教室、訪問教育、病院内学級、特別支援学級、特別支援学校など)での教育も選択できるようにする、今求められているのはこの方向ではないでしょうか?そのためには基本的にはすべてのこどもたちの学籍を通常の学校におき、本人・保護者の要望に応じて特別な場での教育も選択できる「複数在籍」に踏み出すべきでしょう。
国際的な流れもインクルーシブ教育の方向性も踏まえた大阪市の教育改革、特別支援教育の充実を切に願うとともに、お互いに30年前の状況とは違う新しい時代にふさわしく教育の分野においても「排除」しない共同の運動を模索すべき時にきているのではないでしょうか。
通常の学校から中学部にすすんだMoちゃん、小学2年生のGeくん、小学3年生のYuちゃん、狭くてぎっしりの中から見つけだすのは大変だけど、おっちゃんは見に行くからねぇ~。