大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

教育のつどい

2011年08月29日 | ノンジャンル
 ずいぶん前の写真です。学生スタッフのSiさんが送ってくれていたもの。
 KちゃんとSくんの追っかけっこです。ここでも姿が見えなくなっても追いかけるのをあきらめないで、バルーンという壁=抵抗を乗り越えて挑戦し続ける姿がとらえられています。




 外からは見えない世界、内と外、~ではない~だの世界を獲得しつつあるKちゃんのことを本日の「みんなで考える教育のつどい」でもスタッフのHiのほうから報告させてもらいました。自閉症・発達障害の分科会でした。
 ちなみに本分科会の共同研究者はぽぽろ所長の青木でした。

 今回の「つどい」には他にレメ[ターとして「ぽぽろ大東」のShaくんとToさんも参加しました。開かれた「つどい」ですが、私たちの仕事の世界は先生方からするとどちらかといえば「福祉」の分野として見られているのでしょう。「発達保障」の立場から一人の子どもの障害・発達・生活を色々な立場から見つめて、協力し合うことが大切です。討論が噛み合わなくて落ち込んだ人もいましたが、「第三の世界」の実践・研究は始まったばかりです。何よりも子どもたちのために、そして、私たち自身のために喜びを力に、悔しさをバネに粘り強く頑張りましょう。


 私も足を引きずりながら参加した分科会「学校・地域づくり」には東大阪支援学校の教職員組合のNa先生のレメ[トがあり、ぽぽろにも馴染みの深い東大阪のオカァチャンたちとの相談会やキャンプなど共同のとりくみについても触れておられました。
 地域を励ますとってもいいとりくみだと思います。担い手となる次の世代はどこの学校も抱える課題のようです。


 こんな風に骨折しても相変わらず多動な日々なので、足の骨がひっついておるのかどうか心配です。先だって受診したら一ヶ月後にはギブスをはずすと言われました。はずれなかったら、老化がどうたら…と又言われそうです。
 その事を観念した還暦の日に誰かスタッフが撮った以下の写真が下書き投稿されていました。
 「8月23日の誕生日会と実技講座に子どもたちと招待され?乱入する様子。」だとか。

生まれて初めての経験です。私のお誕生日会?わずか5分でしたが…。




 人数が多すぎたのかな?アトでRiちゃんと二人で「はいメ[ズ。」
 足が治ったらRiちゃんの大好きな「ねずみばあさん」再開かな?


 連続講座の様子。写っていませんが、輪の真ん中に私は座らされました。昔の支援学校時代の同僚たちもいて、恥ずかしすぎて、思わずHiちゃんを膝の所に呼び寄せました。

 一番端っこでマイペースで遊ぶMoくん。
 これだけの数の女性たちに囲まれて恥ずかしかったのかな?(こないだなど、プールの着替えのために、担当が途中から女性の学生スタッフ・Taさんから男性スタッフ・Maくんに代わったとたんに“行かないぞ!”とばかりにストライキを起こして彼を困らせていた。学校でも女性の先生だと朝のあいさつも積極的ですと聞いていたので、私はそのように納得したのですが…。)

 写真はこれだけでした。その場に居なかったときの写真もあるので、今回も想像力をはたらかせて書いてみました。投稿者の意図とは違ったかな?


 すぐにブログの更新が止まりますので、今回はつなぎ記事です。明日は(日が変わりましたが)久しぶりのオフの日です。
 スタッフたちはかわりばんこに熱や風邪で休んでいます。夏休みの疲れもピークです。夏休みもあとわずか。もう少しです。役に立たない体ですので、頑張ろうとしか言いようがない。