エルタテハの裏面もいろいろ面白い！

エルタテハはいまいち人気がない気がしますが、
裏面はけっこう面白いんです。

採集時期がオオイチと重なるから、やっぱりオオイチのほうに軍配が上がります。

しかし、マイナーであってもエルタテハは毎年、コンスタントに採れる訳ではありません。

北海道に来るときは、できるだけエルタテハも採集して裏面の変化を楽しんで下さい。



参考に代表的なものをUPしてみました。

上の左・・・中央に白紋が出ている個体
上の右・・・白紋が薄茶色になっている個体

下の左・・・白紋が薄くなっている個体
下の右・・・裏面の茶色の模様がぼやけた個体


因みに、この北の大地ではヒヨドシチョウは意外に少ないんですよ。

北の大地からでした(^o^)

タマムシの展足、一丁上がり！

先日、タイ産のタマムシを展足しておきました。

北の大地では室内がめちゃ暖かいから、軟化展足したタマムシはすぐに固まってしまいます。

午前中に展足すると、午後にはもう大丈夫なんです。それでも一定期間置きますが・・・



冬は暖房で湿度はへたすりゃ30%以下になることも・・・・

虫の部屋は乾燥していても、居間や寝室は加湿器が大活躍しています。

風邪引かないように、水分を多く補給して、あとは加湿して湿度を上げて暮らしています。

ただ、標本箱を収納している部屋は出来るだけ暖房を入れないで、展翅標本が暴れないように気をつけています。

体調を見ながら、また展足します(^o^)

家中暖房が効いている北の大地からでした。