南城市にある斎場御嶽(せーふぁうたき)に行って来ました。
御嶽(うたき)は南西諸島に点在する聖地を意味することば。


三庫理(サングーイ)とチョウノハナ

御嶽(うたき)は南西諸島に点在する聖地を意味することば。
斎場御嶽は琉球王国最高位の聖地です。聖地は祈りの場所ですので、厳かな気持ちで家族の安寧を拝んで回りました。
御嶽の中には六つのイビ(神域)がありました。
大庫理(ウフグーイ)

御門口(ウジョウグチ)から登っていくと最初に見える拝所が大庫理です。
寄満(ユインチ)豊穣の満ち満ちた所

三庫理(サングーイ)とチョウノハナ

三角形の空間の突き当たり部分が三庫理と言われる拝所です。巨岩が重なり合ってできたトンネルが幻想的でした。
鍾乳石から滴り落ちる「聖なる水」を受け止めるため、トンネルの奥には、アマダユルアシカヌビーの壺とシキヨダユルアマガヌビーの壺が据え置かれています。

また右側の巨岩の上がチョウノハナと呼ばれる拝所でした。
御嶽までの参道は石畳が続き、その細い山道を行き交うので、最後まで転ばないよう気をつけて行って来ました。
それではまた。