
洞爺湖の湖畔には財田(たからだ)という地区があり、お米を栽培しています。
この地区には20軒ほどの米農家があり、数種類の品種のお米を作っています。
生産されているのはゆめぴりか、ななつぼし、きたくりん、ふっくりんこ、おぼろづきの5種類。
これらをまとめて「財田米(たからだまい)」と呼ばれています。
財田米は小さな地域での栽培のため収穫量が少ないので、町外には少ししか出回らないお米です。
前地の知り合いの米屋さんから聞いた話ですが、何年前、この地区の農家の方が作ったお米が、蘭越町主催「米-1(こめわん)グランプリ」という大会で優勝したのだそうです。
米専門家の彼が言うには、財田米の香りの良さとのどごしの良さが評価されたんだそうです。

今年こそは財田米の新米を買って食べようと思います。
洞爺湖の道の駅や水の駅で売っていますが、大変な人気で遅く着くと売り切れているので、早めに出かけなければなりません。
我が家では早く出かけることが一番の課題ですから。(何故か朝出かけるまでに準備時間がかかる家なんです^_^)
北の大地からでした。