3層ゴミ袋
高い引っ張り強度を持つハイデンポリエチレン(シャカシャカタイプ)で突き刺し強度の高いローデンポリエチレン(ツルツルタイプ)を挟み込むことでお互いの短所を補ったポリ袋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/16/b309f498cff7769ede8df24e9193df32.jpg)
ハイデンポリエチレンは薄くても強度がありますが、傷がついた時などピッと避けてしまいます。
レジ袋がいつの間にか裂けていた経験は、多くの方があると思います。
対して、ローデンポリエチレンは少し伸ばしても切れにくく、そのため厨房施設のゴミ袋などに適しています。
ただし、一定の強度を出すためには厚みが必要となり、その分コスト高になり、最近ではハイデンポリエチレン製のポリ袋が好まれるようになっています。
そんな長所と短所を持った2種類のポリエチレンのいいとこどりをしたのが多層ポリ袋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/6a/96f5310371cf841d9ec57c8cc4d7f76c.jpg)
2層タイプはハイデンポリエチレン+ローデンポリエチレン
3層タイプはハイデンポリエチレン+ローデンポリエチレン+ハイデンポリエチレン
ちなみに経費削減のために3層タイプを使用する場合の具体例です。
ハウスホールドジャパン 3層ポリ袋GSー43(0.018x650x800)45リットルゴミ袋
この商品を導入しコスト削減を図る場合
ハイデンポリエチレン製で厚みが0.022ミリ以上でないとコストメリットが生まれないと思います。
私は0.025ミリの袋に頃商品を当てて提案します。
正直、強度はハイデンポリエチレンの0.025ミリの方が丈夫ですが、コストダウンできるので検討してもらえる頻度が上がります。
ゴミ袋の経費削減なら3層ゴミ袋もご検討ください。