環境にやさしいポリ袋の素材の主なものには植物由来、自然素材、再生原料がある。
植物由来と謳われた多くはサトウキビの搾りかすを使用している。
もちろん食品として活用が終わった後に原料としている。
ところが、最近では二酸化炭素吸収する植物を刈り取るのもどうしたことかと、反対意見もあるらしい。
次に自然素材は石灰石を使用する。
こちらのメリットは国産でまかなえるということで、輸入する場合に生じるエネルギーを減らすことができる。
だが、袋にした場合、ざらつき感があり、敬遠されることもある。
最後に再生原料
再生原料も多くあるが、例えば使用済みストレッチフィルムを原料に混ぜてポリ袋を作ることができる。
前者二つに比べ環境にやさしいのではないかと、採用されることが多くなった。
最近では価格も下がり使用しやすくなったことも要因の一つだろう。
デメリットは独特のにおいと透明度が落ちること。