貿易産業省、東日本大震災を機に比へ進出する日系製造業の増加に期待
この記事を読んで。
そして日本の現状を考慮すると。
菅政権が崩れ、やっとサラリーマン総理大臣が日本から消えてくれる。
各国の新聞紙も、過去5年間で最長の総理。鳩山殿が9ヶ月だったようですが。
今般の地震の後の第三次は、人的災害。
ただ怒鳴ってばかりで、対応にかけたが故の第三次といわれています。
どんどん進むスーパードル安。
恐らく、54円説が言われだしたドル相場。
借金大国のアメリカが、更にドルを大量印刷すれば。
日本国内の企業は確かに深刻な打撃を受けていることは確かです。
現状、ペソもドルによって変動します。もちろんチャイナマネーや香港ドルもそうです。
すでにドル建て換算に対する矛盾も出ています。
そしてこのニュース。
カビーテ州、セブ特区、スビックを言っているのだと思うのですが、スビック基地内で働く労働者はゲートで身分証明書をチェックされます。
SBMAではこのIDカードの発行するにあたって、かつての労働組合での活動歴を個別調査しているようです。フィリピンには労働争議が非常に多い。労働争議が多発し、スビックの人気が落ちることをSBMAは懸念している。そして組合運動がない地域であることをスビックのセールスポイントにしており、労働組合が組織されている会社はないようです。「ゴードン独立国」と言われる〝自治〟を誇っているスビック湾。但し、今後もずっと労組嫌いを続けていくのは難しい。ゴードンでも単なる特区の方。上には上があって、この特区を私物化は許されない。フィリピンには労働者の強い見方「労働法」があります。
地元の企業も含めて、この町には300社ほどの企業がありますが、出入りも早いようです。
今までに大きな労働争議といえば、100円ガスライター企業が労働争議で撤退。
トヨタの労働争議はILOまで出てきて大騒ぎ。
ユニデンは当初フィリピンに工場があった。度重なる争議と品質が上がらずに、中国へ移転。中国の国内事情(反日デモリスク)で再度このフィリピンへ。が、あっという間に再度中国へ。
その理由は、労働争議。雇用環境、何事も賄賂。便利のようで不便な流通環境。すなわち誘致誘致といっている割には、インフラ整備をするのは政府ではなく、スビックのような特区。もちろん、逆恨みでの多発する血なまぐさい事件リスクも非常に多い。最近ではすでにベトナムや中国へ出先を変更する企業も増えているようです。
これだけドルが安くなるとやはり世界中が冷え切ってしまうのかもしれません。
5500ペソ/円で推移している為替相場。
輸出業者の冬は更に長くなるようです。
何でもよいのですが、誘致の前に安全な環境を提供してくだされ。
許可するから車一台などといわないで下されお代官様
特別な好立地条件(鉱山、バイオメタノールとか)でもない限り比国へ今更展開する企業はあるんでしょうか??
私が日本で勤めてた某大手電機メーカもラグナに広大な土地を購入して、携帯電話、エアコン、洗濯機など生産してましたが、今は?。ユニデンさんと同じ様なものでしょう。
9月末にPnoyさん、日本に行く様ですが、目的は?Pnaさんと同じ、
「カワワ カミ デバ?パヒゲ ペラ ナマン!」
かな??
円高しかもスーパー。だからすぐに海外シフト。いつもの事ですね。しかし実態はまったく違います。海外での諸リスクを知らないだけなのかも。カワワカミディバは自己責任なのですが、ここは滑った任責任のようですね。w