今年のブラックナザレはこれまでのところ平和的に行われました。
午前4時45分頃のトラスラシオンの開始は、何千人もの信者が行列に加わり、
黒人のナザレ人の姿を一目見ようと多くの信者が集まりました。
午前7時には、83万人が行列に参加し、キアポ教会には1万1500人がいると推定されます。
小雨が降りしきる中、裸足の信者が他の人の上をよじ登ったり、イコンを守る警備員の服にしがみついたりして、
山車に乗っていた警備員は、手に負えない信者を事故防止のため地面に戻し、ガラスケースに収められたイコンから遠ざけ、
数キロのパレードが円滑に続けられました。
パレードのルートには15,000人以上の警備員や医療関係者が配置され、目的地であるキアポ教会に向かって進み、2
00万人以上の人々が集まった様子です。
等身大の像が登場する伝統的なパレードが開催されるのは、2020年以来初めてのことです。
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