平成の花先ジジィ
友人の宿泊ホテルの予約に行った。
首に白いタオルを巻いたジジィ殿。
フロントでなにやら悶着中。ホテルのスタッフが通訳しているのだが・・・・・まったく意味不明の通訳をしている様子。
なんてことはない。1日分払うのと2日分払うのでは2日分払えばディスカウントされるのか。それだけのこと。
何時までも受付が終わらないようなので、フロントのオネーサンへ、ジジィ殿の言いたい内容を話した。直ぐに解決した。
予約を終えて帰ろうとした。
ジジィ殿「日本人ですか?」 懐かしい日本の方言。なんとなく温かみがある。
ハイ日本人です。
ジジィ殿「私は、日本のxxxxに住んでいるxxxxです。生まれは宮城ダ」
名乗られれそれなりの挨拶を交わした。
ジジィ殿「今急がすいですか?」決して馬鹿にしているのではなく、聞いたとおりに書いています。本当に訛りって温かみがある。
大して忙しくはないですが何か?
ジジィ殿「私は、今回でマニラへは6回来ました。最近は、この近辺も方向的には一寸分かってきました。今回は、このマニラへ結婚相手を探しに来ました。昨日も近くの日本人が経営している結婚相談所へ行ってきました。結婚費用は、17万円コースから27万円コースまであるそうで、17万円コースは指輪代と結婚式費用、但し、日本へ行く航空運賃代は別途です。でも、27万円コースであれば、簡単な披露宴代も含むんだそうです。申し込んだときに5万円前金でくださいと言ったので、何のお金ですかと聞いたんです。何でも、日本大使館へ申請する費用の内金だとか行っていました。」
日本大使館へ申請する費用が5万円でしかも内金?
結婚要件具備証明書申請費用は、初婚で600ペソ、離婚歴があれば1200ペソ。NBI無犯罪証明書が100ペソ。出生証明書でも170ペソくらいだが?5万円?商売なのだろう。そんなことをそのジジィ殿へ話したら大騒ぎになったら怨まれるのは言った者。しかし、国際結婚はそんな簡単ではないのだが。
ジジィ殿「私は、今から10数年前に女房と離婚しました。女房は別な男が出来ていたようで、私が仕事が忙しく、家をあけた機会が多かったので。離婚してからひとりの生活が続いていたのですが、今から3年くらい前に友達に誘われてオネーチャンの沢山いるクラブへ行きました。びっくりしました。あのやさしいこと。初めて行った店で、私のような高齢者でも暖かく迎えてくれました。まるで別世界のようにも思ったですね。」
そうですか。じゃ毎日が本当に楽しかったですね?
ジジィ殿「一週間に3べんはいきました。最初についてくれたオネーサン、年のころ26歳とか言ってました。毎日、パパ今日は来ないの?って。なんとなく切ない声出して電話かけてくるんです。なんとも可愛いと思いませんか?」
夢を持ったジジィ殿への答えに苦しみながら「良かったですね。」これが精一杯。決してはまっちゃいましたね。等とは口が裂けても。
ジジィ殿「日本で知り合ったオネーサンとは、今でもつき合わさせてもらっています。最後にあってから、現在まで私のこと信じてくれて、日本へは来ないでこのマニラでずっと待っててくれているんですが。」
エ?結婚しに来たんじゃないんですか?だから、結婚相談所で話を聞いたのでしょう?
ジジィ殿「いや、私はその女性とは結婚の契約も、約束もしてません。年も30歳近くなってきたオバチャンですから。私も男です。今回来たのは18、9のオネーチャンと結婚するために来たんですよ。」
?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶句! 続く
友人の宿泊ホテルの予約に行った。
首に白いタオルを巻いたジジィ殿。
フロントでなにやら悶着中。ホテルのスタッフが通訳しているのだが・・・・・まったく意味不明の通訳をしている様子。
なんてことはない。1日分払うのと2日分払うのでは2日分払えばディスカウントされるのか。それだけのこと。
何時までも受付が終わらないようなので、フロントのオネーサンへ、ジジィ殿の言いたい内容を話した。直ぐに解決した。
予約を終えて帰ろうとした。
ジジィ殿「日本人ですか?」 懐かしい日本の方言。なんとなく温かみがある。
ハイ日本人です。
ジジィ殿「私は、日本のxxxxに住んでいるxxxxです。生まれは宮城ダ」
名乗られれそれなりの挨拶を交わした。
ジジィ殿「今急がすいですか?」決して馬鹿にしているのではなく、聞いたとおりに書いています。本当に訛りって温かみがある。
大して忙しくはないですが何か?
ジジィ殿「私は、今回でマニラへは6回来ました。最近は、この近辺も方向的には一寸分かってきました。今回は、このマニラへ結婚相手を探しに来ました。昨日も近くの日本人が経営している結婚相談所へ行ってきました。結婚費用は、17万円コースから27万円コースまであるそうで、17万円コースは指輪代と結婚式費用、但し、日本へ行く航空運賃代は別途です。でも、27万円コースであれば、簡単な披露宴代も含むんだそうです。申し込んだときに5万円前金でくださいと言ったので、何のお金ですかと聞いたんです。何でも、日本大使館へ申請する費用の内金だとか行っていました。」
日本大使館へ申請する費用が5万円でしかも内金?
結婚要件具備証明書申請費用は、初婚で600ペソ、離婚歴があれば1200ペソ。NBI無犯罪証明書が100ペソ。出生証明書でも170ペソくらいだが?5万円?商売なのだろう。そんなことをそのジジィ殿へ話したら大騒ぎになったら怨まれるのは言った者。しかし、国際結婚はそんな簡単ではないのだが。
ジジィ殿「私は、今から10数年前に女房と離婚しました。女房は別な男が出来ていたようで、私が仕事が忙しく、家をあけた機会が多かったので。離婚してからひとりの生活が続いていたのですが、今から3年くらい前に友達に誘われてオネーチャンの沢山いるクラブへ行きました。びっくりしました。あのやさしいこと。初めて行った店で、私のような高齢者でも暖かく迎えてくれました。まるで別世界のようにも思ったですね。」
そうですか。じゃ毎日が本当に楽しかったですね?
ジジィ殿「一週間に3べんはいきました。最初についてくれたオネーサン、年のころ26歳とか言ってました。毎日、パパ今日は来ないの?って。なんとなく切ない声出して電話かけてくるんです。なんとも可愛いと思いませんか?」
夢を持ったジジィ殿への答えに苦しみながら「良かったですね。」これが精一杯。決してはまっちゃいましたね。等とは口が裂けても。
ジジィ殿「日本で知り合ったオネーサンとは、今でもつき合わさせてもらっています。最後にあってから、現在まで私のこと信じてくれて、日本へは来ないでこのマニラでずっと待っててくれているんですが。」
エ?結婚しに来たんじゃないんですか?だから、結婚相談所で話を聞いたのでしょう?
ジジィ殿「いや、私はその女性とは結婚の契約も、約束もしてません。年も30歳近くなってきたオバチャンですから。私も男です。今回来たのは18、9のオネーチャンと結婚するために来たんですよ。」
?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶句! 続く
尊敬に近い感情をもてるご老人です。
人生は常にチャレンジでなければ、いけません。
オイラは、まだまだ、ヒヨコどころかバロットです(爆)
いや~まんず たまげたもんだなぁ~~
でも、ビザ欲しさの結婚までは行きますね、ははははは
コメント有難う御座いました。