アノバイヤン！

全く活気の無いクリスマス。

フィリピン、年々不景気になってきているのかもしれない。クリスマスの飾りつけも、今年は、あれっと言うほど遅い。
豆球の数ウン十万個のような電飾は今年は少ない。
このマラテ界隈ではパンパシフィックがエントランス付近全部に電飾が有名。しかし、今年は、質素。マラテスクエアーの２回へ通じる階段のクリスマスデコレーション。今まで見てきた中で今年は最低の飾り。本当にお飾り程度。
モールはじめ多くの店ではムードを盛り上げようとしているようにも見受けられるが、サンタの帽子を被っている程度。盛り上がりに非常に欠けた２００６年クリスマス。
今までは、１１時でも相当の人が出歩いていた。
現在、外国人や出歩く現地人、余り見かけない。むしろ、片手にトランシーバー、オネーチャンのパンフレット、コピーしたカラオケ勧誘ビラを持った連中のほうが数が多い。
デルピラーサークルからアリストクラフト方面へ抜ける道路沿いにある野外飲食地帯。確かに料金が安いだけに週末などは大渋滞を起こすほど「人・人・人」不思議なのが、これほど高いフィリピン料理を、しかもご一行様で押しかけるアリストクラフト。ここは確かに人が多い。マラテ、ライブバンドがある地区にはそれなりに。しかし、あの客引きを見る限り決して楽な経営をしているとは思えないほど厳しいのかも。
今年は、このフィリピン、台風の被害で大打撃、しかも、３回大きな被害を受けた。被害復旧で大打撃を受けた一般家庭は、クリスマスに浮かれている余裕など無いのかもしれない。
今頃になれば、爆竹の音も時折聞かれるのだが、殆ど聞かれない。
ホールドアップ、殺人、交通事故のニュースが毎日ニュースを賑わしているようなもの。
年末になり、モスリムグループの偽時計・偽バイアグラ売りが何となく多くなってきた。
マビー二通りのリビエラマンション前からペドロヒル交差点まで。両替商エドセン前。マラテのパルムプラザ前付近。もっともこのマラテ界隈でしつこいのが、ロツマンホテル近辺と、パンパシフィックホテル横の両替商「イチバン」前。ここに屯している連中は、非常に執拗に追いかけてきて、バイアグラを押し付けてきます。この両替や自体、時折、ごまかし両替をするので有名なので、その場で必ず確認すること。
このマラテ通りにある両替商でイチバン危ないのが、パルムプラザホテルのビルにある両替や。とにかく要注意。この近辺の両替や出さえ嫌う、ごまかしのプロ。殆ど客がいない。
手口は、両替金額はレシー通りにある場合がありますが、もし、両替の外貨を差し出したさい、両替室に入っている連中が、何か話しかけてきたら要注意。ひょっとしたら、５枚渡したにも関わらず４枚しかない。こんなことが頻繁に起こります。

年末にかけて、多くの日本人殿が、様々な目的で来比されると思います。
関わり合いを持たないのがイチバン。特に、ブガウとは極力避けることです。
カラオケ店各位は、精鋭大勧誘作戦を展開中。店の者が客を引いている場合と、手数料稼ぎの客引きがいます。
飲みに行くのは故人の勝手。しかし、いやな思いするのは誰も引き止められません。自己責任の下、楽しい年末を。