あなたが好きです( I still do. )

写真付きで大好きなミュージシャンのライブや音楽を紹介するならgooブログ

プロパガンダに教育

2021-11-18 14:48:22 | 日記

 

(👨マララさんの国パキスタン

2005年10月8日

マグニチュード7.6の

歴史的な大地震があった。)

宗教指導者たちは

地震は神からの警告だと

呼びかけた。

(👨ラジオ放送で国民を震え上がらせる。

だんだんと地球は

壊れてきてはいるだろうが

ラジオでそんなことを聞いて

私たち日本人がやすやすと

簡単に信じるだろうか❔

👩信じない。

でも、別の「恐怖・不安」へ

誘導されたら

信じてしまうかもしれない。)

 

(👧マララさんの著書

📖『マララ 

教育のために立ち上がり、

世界を変えた少女』より)

(宗教指導者たちは)

われわれが生き方を改めて

もっと教えを守らなければ

さらに大きな

罰がくだるだろうと(言った)。

地震のあと長い間

国全体が

ショックを受けていた。

人びとはおびえて

傷つきやすかった。

そして、

悪事をたくらむ者たちに

やすやすとつけこむすきを

あたえてしまった。

 

(👨「悪事をたくらむ者たちに

やすやすとつけこむすきを

あたえてしまった

って❔

👧宗教指導者たちは

どんな悪事を

たくらんでいるの❔

学校や町を破壊することと

イスラムの教えと

どこに共通点があるの❔

タリバンは

イスラムの教えを曲解している。

国民を決まりで縛り付け

女性に教育を施さないと

どんな悪事が達成されるの❔)

 

👩強い指導者の言葉や

迷信などに惑わされないためには❔

👧世界共通の教育が必要。

👨だか、このような人たちに、

いったいどうやって

教育の重大さを伝えれば良いのか❔

今のところその答えはない。

 

「世界ではそれぞれ

国(指導者)と国民の

進化の度合いが異なる」

と松下幸之助さんはいう。

 

武器を売る軍需産業も

進化がそこでとまっているが、

いちばんいけないのは

科学的には進化してるくせに

何でも即戦争(暴力)で

解決しようとするアメリカ。

👩アメリカが

ひとこえ声を掛ければ

戦争は終わるの❔

👨いや、わからない。

アメリカは、核兵器は持っているけれど、

核兵器を使用したら

もう世界は終わりだとわかっている。

けれど、

中ごくやその他の

進化過程がまだ途中の国々は、

やけっぱちになると、

何をするかわからない。

欧米諸国にとって、

特に中ごくは驚異なのだ。

中ごくのハイテク軍拡は

予想以上

中ごくはお金を使って

隣国を取り込む

だから中ごくの持つお金を

極力小さくしたい。

地球はきっと

戦々恐々なのだ。

日本人は「ならば戦争に反対しよう」とは

考えない国民だと

高畑勲監督が言っている。

日本人に

戦争は悲惨を生むだけだと

どんなに力説しても

「ならば攻められてもいいように

軍備を補強しなければ」

と日本人は考えてしまう、

と言っている。

高畑勲監督は、

戦争をとめるためには

二度と戦争を起こさないためには

いくら戦争の悲惨さをあげつらってもダメだ、

効果はないと言っている。

戦争を二度としないためには、

「なぜ戦争になって、

戦争に足を突っ込んでしまったのかを

ひとつひとつ詳しく振り返って、

戦争に足を踏み込んでいってしまう(しまった)過程(戦争への道すじ)を

はっきり可視化、アウトプットするべきだ」

というような金言を述べている。

 

台湾有事だって、

分かりやすく言えば

台湾戦争だ。

戦争という恐ろしい言葉を

マイルドに言っているだけだ。

有事って戦争の別名。

今、台湾戦争を勃発させたら

いつ戦争が

日本列島に飛び火してくるか

わからない状態。

戦争プロパガンダに

惑わされず

ぜったいに戦争に加担せず

平和を保ちたいと思う気持ちで

いっぱいです。)


マララ1

2021-11-18 14:42:39 | 日記

 

(👨サイバー攻撃も
テロリストが自分の腹に巻いた爆弾も
1つの武器だとすると、
 
戦争は
武器がないとできないから、
 
戦争をしそうな国と人々に
 
武器が
「これを使いなさいよ」とささやく。)

 

マララ・ユスフザイ(著者),

道傳愛子(訳者)

(児童書)岩崎書店

📖『マララ 教育のために立ち上がり、

世界を変えた少女』

感想・レビュー

1.
アメリカでオバマ大統領に会ったとき
“大統領への敬意は忘れなかったと思うけれど、パキスタンでの無人爆撃機を使った軍事作戦には反対だと伝えた。悪い人をひとり殺すために、罪のない人が何人もまきぞえになり、かえってテロリズムを広げてしまうから。もし、アメリカが兵器や戦争に使うお金を減らして、教育にもっとお金をつぎこめば、世界はもっとよくなる、とも話した。

2.

イスラムの教えを曲解しているタリバン。

神様が悲しむと思う。
学校や町を破壊することがなんで教えを守ることになるのだろう。
それを信念を持ってやるなんて考えられない。

3.

マララさんは教育が必要だと訴えます。

なぜなら、

日本では考えられないような思想がはびこっているから。

映画をみてはいけない、

ダンスもいけない、

女の子は家にいないといけない、

でなれけば神が

我々を懲(こ)らしめるために

また地震を起こすだろう・・。

そんなバカな、ということが現実に起きている。

そのためにも教育が必要だと。

女の子であるというだけで勉強の機会を失われるなんておかしい、と声をあげたのです。


はっとさせられるのは、

マララさんは

「ネットが普及し外国の情勢を知った上で比較し、判断しているのではない」

ということ。

自分のまわりで起こっていることに対して

自分で判断していたということ。

実際、タリバンに襲撃されて治療のため渡ったイギリスで

初めて、外の世界からみた自分を認識しているのです・・

私たちはその随分前から彼女の行動を知っていたはずだけれど。


どうしたらこんな信念の強い子どもが育つのかしらん・・

と思っていたけど、

やはりご両親あってのことだと納得。