自由に五七五

季語を意識して画像を1枚載せて楽しんで行くつもりです。
川柳もどきになるのはスタートが万流だったから。

初旅や芭蕉足跡訪ねけり

2024年01月06日 | 写真俳句
 芭蕉が訪ねた可伸庵

「世の人の見つけぬ花や軒の栗」此の庵の謂れ等
 時間もあったので俳句の町須賀川へ。

有名ポイントは歩いたつもりでも市内の芭蕉足跡はまだ

たどってはいない。

須賀川は俳句の町としてユネスコ入りを目指している。

ウルトラマンを生んだ円谷監督の生地でもある。

そしてもう一人円谷幸吉の故郷でもある。

ウルトラマン(市役所)からここまでは50メートルも離れていない。

そもそも芭蕉庵なる記念館は市役所脇にあった記憶がある。

だが中に入ったことはなかった。

今は風流のはじめ館ができ、市役所駐車場から100メートルほど。

つまり中間にこの可伸庵がある。

何のことはない昔の職場思い出す電電ビルの裏手。

これもブラブラ歩くから発見できることで

ちょっとした気分が発見になった。

案内図は当然あるのでそれを見るともっと簡単。

風流のはじめ館では俳句の冬の色彩展をしている。

俳句に読まれた背景の色、圧倒的に黒が多いが意外と多彩。

鼠色、茶などもそれが見える。

江戸時代は庶民は派手な色彩は許されていない。

でも当時の庶民は同じ黒でも微妙は色合いを楽しんでいる。

改めて日本の伝統色の認識を新たにした。
コメント (6)
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