デイビットのブラジルいろいろ日記

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バツいち刑事の捜査記録ー人質 6

2008-12-28 13:12:57 | Weblog
ますます武田達捜査員は分からなくなってきた。

『武田さん連藤の父親がきてくれました』と言って高木がつれてきた。

『すいません説得お願いします。』

『分かりました。やってみます』と言って連藤に電話した。

『菊のすけなにしてるんじゃアホ・ボケ・カス』

『あんまり刺激するような事言わんといて下さい』少し心配なようすである。

『はよ出てこんかえアホしょうむないことするなボケ』

『あんまり説得になりまへんな,大丈夫でっか』高木が心配な様子で

言った。

『なにしにきたんじゃ親父今忙しい帰れ』

『菊の輔ええ年してお前はアホかボケ』

『ますます刺激してまっせあんまりたよりになりまへんで』八木も

心配いなってきた。

『親父あんまり菊の輔言うな、かっこ悪いやないか。だいたいなんや

どさ周りみたいな名前つけて、おれはこの名前のおかげで苦労したんじゃ帰れ親父』

『なんでやええ名前じゃ弟たちも菊五郎・菊三郎と言う名前きにいっとるやないか。』

『なんや名前で喧嘩してまっせ、それにしても皆どさ周りの役者みたいな名前でんな、父親の名前なんでんねん』

『玉三郎言うらしい』武田も笑いだしそうであった。

『どさ周りの一座組めまんな』安達が言うと皆笑い出した。

『はははは・・・・・』大笑いしだした。

『やめ!笑うな』と金も言ったが笑い出した。

『親父今忙しいカラオケやってる皆タイガースファンや親父も来るか』

『なんや面白そうやの』と言いながら旅館にはいっていこうとした。

『どこいきますねん』高木があわてて止めようとした。

『中へ入って説得しまっさ』と言っておばしりで行ってしまった。

『なんにもなりませんでしたなあの父親』武田が金に言った。

『変わった親子やの』金もあきれた様子であった。

『親父ようきたのすき焼きや松茸と松阪肉や酒もある』

『豪勢やないか』と言いながら食べだした。

『連藤さん歌うたいますUFO歌います』

『おばはん飯がまずなるそんな可愛らしい歌やめとけ,分相応な歌に

せアホ』

『そしたら悲しい酒歌います』と言って歌いだした。

『ええのおばはん歌えるやないか。古賀メロリーはええの』

『メロディーです』と桜井に又言われた。

『やかましい女、メロリー言うとるやないか』

『こいつ昔からだ行がいわれへんねん』親父がいった。

『友達言うてみい』

『友らち』

『うどん』いうてみい

『うろん、馬鹿にするな親父』といって怒り出した。

『連藤さん今度トラファンで忘年会しますねん』

『おっさんええの、この間甲子園の売店のねえちゃんの忘年会に参加

させてくれ言うたらことわられた』

『あたりまえでっせ兄貴』

『おばはん悲しい酒ええやないか、泣かせるやおまへんか』といって

涙を流していた。

『兄貴何でないてますねん』

『昔分かれた女おもいだすねん、この歌きくと』と言って話し出した。

『聞かせてくれません』桜井に言われた

『昔梅田でナンパした女と十三にいって飯食うたあとむりやりホテル

にさそたらいきなり殴られて分かれたんや、悲しい話やおまへんか』

『兄貴それは別れたいいませんで。振られて逃げられただけですがな』

『はははは・・・・・』皆笑い出した。

『やかましい笑うなアホか』

『はははは・・・・・』

『相変わらずやの菊の輔、はははは・・・・』

『昔のこっちゃないか』

まだまだ宴会はつづくのであった。

今日はここまで

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