『それにしても腹減った おばはんはよせんかえ』と少しいらいらした様子でいった。
その時横河が『兄貴出前とりましょう』といった。
『そやの そうしようか お前らもなんか食うか』人質たちにいった。
『おなかすいてきました。もう12:00ですし』銀行員の桜井がいった。
『お前ら何食うねん注文するさかいと連藤が皆に聞いた。わしはうな重の上のあかだしつきや』と言うと
山本啓二が『僕焼き鯖定食に焼き鯖すしに鯖のへしこお願いします』といった。
『何やお前鯖ばっかしやないか』と連藤がいうと
『小浜の名物ですねん昔から食べてます』といった。
『まあええ お前何するねん』と桜井に聞いた。
すると桜井は『かつ丼に天丼に味噌ラーメンにえびフライ定食に鯖の味噌煮お願いします』といった。
『おまえそんなようけ食えるんか止めとけのこしたらもったいないやないか』とあきれぎみにいった
『私緊張するとお腹すきますねん』とまだ物足りない様子でいった
『何とかいう大食いタレントなみやの おばはん何するねん』と奥村
にきいた。
『私はてんぷら定食にうな重の上で良いです それに私もあかだしつきおねがいします』とえんりょ気味にいった
『お前もよう食うの おっさん何するねんと』丸山にきいた
『ハンバーグ定食お願いします』というと
『ええ年してガキみたいなん食うな』と怒鳴った
『そしたらステーキにスパゲティーミートソースお願いしますというと
桜井が『私もおなじもの追加』といった。
『未だくうきか止めとけ』と呆れ顔でいった。『横河お前何するねん』
『おれラーメンライスです』
『あほしけたもん食うな』と言われたので『そしたらラーメンにチャーハン餃子1人前』といった。
『わたしも餃子5人前追加です』といった
『お前止めとけ食われへやろ』とおこりだした
すると奥村が『お金はだれが払いますの』と心配な様子でいった
『心配せんでええ警察持ちや』と言いながら電話した。
武田が電話に出た『金はまだや大金やからすぐにはむりや』というと
連藤が出前の注文をしだした『武田はんこんだけ頼む腹減った』
『なんでこんなようけ注文するねん6人やろ』
『そや6にんぶんやはよせえ腹減ったらなにするかわからんで』といいながら電話を切った。
『しかしこんなようけくえるんかいな』といいながら注文した
しばらくして出前がきた
金が『高木 安達出前もっていって様子みてこえ、気をつけて警察と
悟られ様に慎重に頼むで』といって出前を見た『それにしてもこんな
ようけ誰が食べるのかいな』と分からない様子だった。
高木と安達が『まいどと言いながら旅館に入っていった
奥村と桜井だ出てきた『お腹すいて増すねん有難う』とにこにこして
いった。『請求書は警察の方にお願いします』と奥村がまたにこにこした
高木と安達が『女性が2人でてきました。様子が変ですよ』と言ったので
武田が『どんな様子やった、何が変やねん』
『2人とも出前みてにこにこしてましたで人質と言うような雰囲気ちがいまっせ』と不思議そうであった
『それにしてもあんなに注文してどうするねん食えるんかいな6人で
ええもんばっかりや何で警察に請求書まわすねん』と武田はまだ出前に
こだわってるようすであった。
『人質は4人やいうけどまだいてまっせ7人ぐらいいてるのと違いますか』と安達がいった
武田が旅館に電話した『連藤人質は4人だけかまだ他にいてるやろ』
『4人だけやいてるわけないやろ』と連藤が怒っていった
『そんなはずないやろ出前の数みても4人分と違うやろ』
『1人大食いの女がおるねん よう食いよる何とかいう大食いタレント
なみや』と言いながら笑い出した
『皆の声きかしてくれるか話がしたい』
『分かった聞かしたるけど今あかんめし食うてる最中や後で電話する』
と言って電話を切った
まだあるけど今日はここまで