四葉通信

岐阜市で活動をする社会人Jazz Band「Quadrifoglio Big Band」の公式Blog。

シュルシュルシュルシュル、ドッカ~ん。

2016-10-14 | 
サックス吹きのバンマスです。
前バンドではバリトンサックスを担当していました。

そういえば、と思い、過去のBlogをたどったら出てきました。
ライブレポートです。

・・・ここから

Sep 20, 2005 Live Report ' PINK BONGO '



 PINK BONGO (歌謡 Jazz)/ SOMEDAY @新橋
 メンバー 宮本大路 bs、宮崎カポネ信義 g、深井克則 p、高橋ゲタ夫 b、松山 修 ds

そもそも、ライブハウスのライブスケジュールに書いてあるジャンルが「歌謡Jazz」というのからして怪しい。

で、中身は?というと、もう最高!!ゲタ夫さん最高!カポネ信義最高!深井さん最高!修さん最高!。これが噂のピンクボンゴか!って感じで、一度は経験をしておくべきですね、このライブ。ビートの利いたラテンをやっていたはずなのに、あれよあれよという間に昭和初期のムード歌謡になっていたりするその演奏形態は、まさしく歌謡JAZZ。Only One。誰にも真似できないでしょうね。

当然、確実なるテクニックに裏打ちされているからこそ、この歌謡Jazzが成り立つわけで、僕ら素人がやったらただのコミックバンドでしょうね。要所要所には何気に4ビートジャズをしっかり盛り込んでいます。

大路さんは中耳炎が。足にたこが。といって体調的には万全ではなかったようですが、バリトンはバリバリ当たり前で、アルトサックス、テナーサックス、クラリネット、フルートいっぱい持ち替えていました。

帰りの山手線では「♪ピンクボンゴだよ~。ピンクボンゴだよ~。」とテーマ曲が頭の中でずっと回っていました。また行きたい!


・・・ここまで

「バリトンサックスとはこう」と手本としていました。ボクにとっては重要人物のひとり。熱帯ジャズ楽団Ver.の「Don't Stop 'til You Get Enough」演奏した際は、ピックアップソロでのスキャットも参考にしました。無理だとあきらめて早口言葉にしましたが。

全てで、遠い存在でした。
さみしいです。

宮本大路さん、安らかに。
合掌

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