先日、夏休み文楽特別公演の2部と3部に行ってきました。与兵衛さんと一緒。
今回は文楽をまだ見たことのない友達と一緒に行きました。まずは、始まる前にランチ。どこに行こうか悩んだ挙句、久しぶりに香港軽食に行きました。私は焼鴨飯と凍奶茶。
蝦餃はシェアで、美味しかった~。そして、まずは2部。生写朝顔話、歌舞伎でみたことあるかな?まあまあ長かったけど、あまり気にならずに見れた。玉男さん出て来はった時からなんかいつもと違ってリラックスしたような表情で素敵でした。笑い薬の段はよくあんな動きができるなあ、ほんまに人形が笑いすぎて苦しいのがよくわかるし、笑ったらあかん場面での大笑いで観ていても笑える。玉男さんは今回あまり動きがないお役で舞台でじっとしてはったので、それもしんどそうと思ってみてました。友達はイヤフォンガイドを借りはったので、色々細かいところも説明してくれはってよくわかって良かったと。私も今度イヤフォンガイド借りてみようかな。そして3部は三月に何度も歌舞伎でみた女殺油地獄。人形のあの油地獄のシーンはどうなるんかなって思ってたけど、ほんま油ないのにむっちゃ滑る滑る。すごいわ、玉助さんも一輔さんもあの動き。それにしても、歌舞伎とは違って、文楽の与兵衛は全然かわいいところがないので、憎たらしい限り。ひどい人間や。。。友達も初文楽でこの演目はなかなかヘビーやけど、わかりやすいストーリーではあるので、楽しんでもらえた様子。やはり人形の動きには感心してはった。また来てみたいとのことなので、面白そうな演目は声かけてみようと思います。豊島屋の段は幕見でもう一回くらい観たらよかったと、ちょっと後悔でした。