8月26日は文楽劇場へLet`s go!上方歌舞伎会を観に行きました。今年は金土と週末にかかったのでよかったです。毎年8月25、26日と決まってる様子よね。今年は3月の花方歌舞伎でもやった仮名手本忠臣蔵の五段目と六段目と釣女。花形では千次郎さんがおかややったけど、こちらでは當史弥さん。千次郎さんもよかったけど、當史弥さんもすごくよかった。松十郎さんの勘平はニザ様によく似てはったし、千壽さんのお才は秀太郎さんにほんまによく似てはって、胸が熱くなったわ。りき彌ちゃんのおかるも良かったよ。全員良かった!釣女はこれは今の時代にはちょっとなあっていう筋書きやけど、醜女の方の上臈は松四郎さんでなんかまほろんを観てるようやった。濃いお顔してはるんやね。千太郎ちゃんはますます綺麗になってこれからが楽しみ。愛三郎ちゃんの上臈も見たかったなあ。ダブルキャストと気づいていれば両方見たのに〜!残念。千穐楽の最後の回には指導者の方のご挨拶がある。今回かぶりの16番を取って見やすかったけど、ちょっと下手かなって思ったけど案外センターやった。この日は吉弥さんや鴈治郎はんもいはらへんし、ニザ様がセンター近くで私の目の前やった。我當さんは挨拶こそちょっと口跡があまりよくないからわかりにくかったけど、セリフを言わはったときはすごい!はっきりといわはった。さすがやなあ、、、もううるうるしたわ。。。この後も毎年いつまでも続くことを祈りますねえ。そうそう、私の左隣は初め空いていたのでもう来はらへんのかなあって思ってたら六段目の初めに遅れてきはって、席についてしばらくしたらズーーーっと寝てはった。(笑 役者さんが気の毒になるくらい寝てはったわ。私も少しうとうとしたけどね。。。で、ニザ様のご挨拶になったら胸の前で手を組んで少女のように観てはりました。お芝居もその熱意で見てほしいなって思った次第。そして、今週末と来週末は南座で新・水滸伝アゲインでーす。南座小さいからどんなふうに見えるかな〜。楽しみや!