私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

懐かしの出会い

2005年03月01日 | 仕事に関すること
昨日17年前にお目にかかったお客様から電話があり今日の午後お目にかかってきました。
この方との出会いは27年前、当時大森に所有していたマンションを売却の際にお取引いただいたのがきっかけですが、取引自体はそれ1回のみです。
17年前には売買ではなく、登記の名義を変える際に司法書士の手配などでお目にかかったのが最後でした。

ラビットホームズは当時池袋に事務所があったのですが、その時代の電話番号しか手元に無かったらしく、そこにかけたが通じない。
練馬に移転したということを覚えていてくださったらしく、104で練馬の不動産会社「ラビットホームズ」と聞いてかけてきてくれたそうです。
その際電話に出た弊社のものに「社長さんは今でも岩崎さんですか?」と聞いたそうですが、そこまでして探してくれるなんて嬉しいですね。

実はこのお客様は都内某所で精肉店を営んでいるのです。
都内有数の一等地ということもありバブル期には坪当り3,000万円という価格がつき、売って商売やめて隠居しようか?とも考えられたようですが、バブルの波には乗らず地道に商売を続けていました。
しかし最近では大型スーパーの出店や購買層の意識変化などで商店街が寂れてきています。
「年もとってきたしそろそろ店をたたんでこの土地を処分したい」というご相談でした。
活気のあった良き時代の風情がここでも消えかけようとしているのを目の当たりにするとちょっと寂しくなります。
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