都宅協の会員、都宅協を取り巻く皆様は既に情報としてご存知の方もいらっしゃると思いますが、都宅協の財務体質は決して良い状態とは言えず、経費の削減によって組織自体も弱体化しつつあります。
各支部においても、かなり苦労しながら会務運営をされていることと思います。
以前理事会にて全宅連会長選挙へ打って出る事を表明していた瀬川会長は、非常に残念なことですが病魔に襲われ、全宅連の会長選挙には立候補しないことを理事会にて報告されました。
そのように健康状態が心配されている瀬川会長は(ご本人は東京の会長も下りると言ったようですが)周りの強い反対も有り、ご自身の身体のことは二の次として会長職続投のために立候補を済ませました。
無事に手術が成功され、完全復帰されることをお祈りいたしますが、その様な健康状態で激務となる東京の会長職続投は自らの健康状態を脅かし、回復を遅らせるのでは無いかと私は正直危惧しております。
私は父をすい臓癌、母を瀬川会長と同じく肝臓癌で無くしている為、癌の手術後はどれ程大変なことか、術後の投薬や治療がどれだけ本人の身体にとって辛いかをよく知っているつもりです。
癌細胞はストレスが掛かると増殖すると言われており、激務で強いストレスが掛かる都宅協の会長職を続投することはご自身の回復を遅らせ、病気を悪化させる要因になると思われます。
そして副会長である八王子の樫崎氏は、「火事場泥棒、こんな時に卑怯者」等と言う声もあり、かなり悩まれた末、「瀬川会長にはゆっくりと病気療養に専念して頂きたい」という気持ちも込めて立候補を済ませました。
冷静に考えると、15,300名もの会員を率いる組織の長は、心身共に健康、そして公平・健全であって欲しいと願うばかりです。
風通しの良い公明正大で強固な組織作りと、健全な財務体質を取り戻すため、そして瀬川会長には病気療養に専念して早期回復して頂くためにも、私は樫崎氏応援を表明しました。
私の所属する城北ブロックでは、8年前の2008年に池田・瀬川選対で元藤田会長との選挙に勝った歴史が有り、城北ブロックでの瀬川会長は選挙を一緒に戦った同志という意識が有ります。
私はその中で樫崎氏支持を表明した訳ですから、ある意味裏切り者となり、「今まで一枚岩で纏まっていた城北ブロックなのに何故瀬川を応援しない」とかなり強い圧力が掛かりました。
瀬川会長の会長としての仕事にダメ出しをした訳では無いですが、「理事としての責任、社員としても一票の重さ、一会員としての思い」を冷静に考え、断腸の思いで、この結論を出しております。
前段でも述べましたが、『15,300名もの会員を率いる組織の長は、心身共に健康、そして公平・健全であって欲しい』とあらためて思います。
選挙権のある社員の皆様、それぞれにいろいろなお立場、いろいろなご意見が有ると思いますが、ここは15,300名の会員及びそれを取り巻く様々な方々への影響を冷静に考え、しっかりとした組織と強い財務体質を取り戻すため、的確で冷静なご判断をして頂けるよう切望いたします。
そして都宅協を取り巻く様々な方々も、それぞれに独自のお考えが有ると思いますが、それを力としてより良い方向へお導き頂ければと思います。
今回のご判断はとても賢明で正しいご判断であると感じました。
従来の体制は、全てとまでは言いませんが藤田体制の批判が多く、会員に寄り添った対応であるとはいいかねます。また事務局体制にも問題があり改革を進めていくうえでも風通しの良い体制にすることが優先事項であると感じました。
色々と圧力がかかり心労が絶えないのと思いますが、私のような支持者もいることをご理解いただき、頑張っていt抱きたきたいと思います。陰ながら応援しています。
元気が出ます。
それだけの覚悟が無い人の言葉は誰も信じません。
ただの怪文書と同じです。
末端の者からすると選挙結果がとても気になります。
また、その後の体制についても、選挙が終わったのだからノーサイドで行こうという人もいますが、それは綺麗ごとであり、協会運営について違った考えを持ったために選挙になったのですからすべて刷新してもらいたいと願っております。
役員の方々は大変だと思いますが、協会のため、そして業界のために過去の不動産業の考え方に問わられないでほしい、それが願いです。そのためにも日ごろ事務を行っている事務局の刷新がないと以前のようなあり得ない事態がまた起こります。私はそう感じております。
どのように思われますか?
全くおっしゃる通りだと思います。
出来ることは小さいかも知れませんが、これからも一生懸命頑張って行きます。
残念です。
しかし、志を持ち続けることが何よりも大切であると思います。時代は常に変化し続け昔のやり方では業界が必要とされなくなります。
今後も貴殿の活動を応援しています。
今回の活動、本当にお疲れさまでした。
力不足でとても残念な結果となってしまいましたが、「変えて欲しくない」と思っている人が如何に多いか身にしみて感じています。
このままでは会員数は他団体に追い越されるでしょうし、会の存続自体とても不安になります。