私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

公道での日本初開催「フォーミュラE」

2024年03月31日 | スポーツ

市街地を使ったレースが日本で開催されることは極々希で、海外ではF1でも代表的なモナコを始めかなり多くの国々で行われています。

最近では地球環境を考え、自動車レースでもEV化が進んできました。

今年のパリダカールでもアウディを始めとするEV車が数多くエントリーしていました。

モーターはガソリンエンジンと違い最初から高トルクを発生するので、スタートダッシュではモーターに軍配が上がるのかも知れません。

フォーミュラEのしかも市街地サーキットで開催されるとあって、昨日はビデオに録画しておいて帰ってからじっくりと見ました。

市街地コース

エンジン音がせずに高速で走るフォーミュラカーは何だか異様な感じで、キュルキュル・ヒューンと言った音がしてちょっと耳障りな音響、悪い例えでは「ネズミを捕まえて握りつぶそうとしたときの鳴き声」のような、また黒板を引っ掻くような不快な音に僕は感じてしまいました。

やはり段々と音が高くなり、10,000回転まで回った時のエンジン音は官能的とも言える音です。
特に昔のフェラーリV12の音は別格でした。

その音だけを収録したレコードさえ発売されていたぐらいです。

見慣れた景色の市街地コース

私は始めてフォーミュラEを目にし、そして音を聞いた訳だけど、次回の開催を見たいか?と聞かれれば、その答えは「NO!」です。

フォーミュラEは見ている人だけで無く、僕の感じた中ではドライバーもつまらないと思っているのでは無いだろうか?

メーターは有るものの、ギアシフトのタイミングなどもガソリンエンジンの場合はその音で大体の感じは掴めるけれど、モーターの場合はどうなっているのだろう?

音を感じないと早さというものも感じ取りにくいだろうし、なんだかゲーム機でレースをやっているような錯覚になってしまいそうだ。

まだ始まったばかりなので本当の面白さはこれからなのかもしれないが、どうも好きになれないのは自分だけだろうか?


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