私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

不動産公開検索所の実験システム

2007年07月15日 | インターネットの話し
FDJの浅見編集長からメールを頂き、早速見に行った「不動産公開検索所の実験システム」でしたが、今年の2月からこんなサイトが実験とはいえ稼働していたとは知りませんでした。

凄い・・・

自分が検索した物件と似通った物件を表示してくれるので何回も検索をかけなくても探している場所や探している価格帯、探している間取りなどで類似物件を表示してくれます。

ショップサイトで何かを買うと、「この商品を買った人は他にこんな物も買っています」と表示されますが、不動産情報サイトでもショッピングカート並の機能が出てきたということでしょう。

Google Mapで地図も表示され、類似物件の検索もしやすくなっています。

こんなサイトが出来てしまうと、リクルートやアットホームなど不動産ポータルサイトは今後どのような戦略に出てくるのか?
気になる点ではあるのですが、さらなる費用負担を業界に強いるような展開は望ましくないと思う次第です。

今回知った「不動産公開検索所の実験システム」は、練馬周辺しか検索していないので確かなことは言えませんが、情報元は不動産流通経営協会(FRK)の会員ばかり。
もしかしてFRKが運営するホームナビから情報を持って来ているのかもしれないですね。


しかし、ユーザーからしてみれば自分が欲しいと思う物件を検索すると比較対象となる物件も同時に表示してくれるのは有難いことでしょう。

情報提供側は益々努力が必要になりそうで、ユーザーにとっては良い現象だけど、情報提供側はコストとの関係で難しい判断を強いられそうです。
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緊急アンケートのお願い (FDJ社/浅見)
2007-07-16 10:49:18
◎ 不動産版Google/早稲田大学から発展・実用化へ


不動産サイト・物件プレゼンテーションのアーキテクチャーに
大革命がやってきました!

不動産Webサイトが再編成の流れへ?!


●早大・研究科「不動産公開検索所の実験システム」を公開


上記によって、不動産サイトはこれまでの主力だった

〔物件コンテンツの登録・公開型〕モデルから
〔公開されたWeb情報のリパッキング型〕へ

という新しい流れが始まろうとしています!

そこで、(株)不動産データ&ジャーナル社では、
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【FDJ社浅見/緊急】不動産版Googleの登場/アンケートのお願い
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を、15日夜

不動産業(および関連)各位/70余名様に対して
送信させて頂きました。


ご多忙中、誠に恐縮に存じますが、ご協力をよろしく
お願い申し上げます。


FDJ社/浅見

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