私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

老後の資産形成

2005年07月19日 | 老後をどうします?
静かだった三連休が明け、(梅雨も一緒に明けました)活気ある日々のスタートです。
今日はいきなり朝一番に投資用アパートの売買契約からスタートです。(販売活動は既に1ヶ月前から行なっていた物件です)
「老後をどうします?」というカテゴリーで団魂世代が定年を迎え、退職後の資産形成をどうしようかという話題を取り上げました。
今日の契約の買主は正に定年退職後の資産形成の為にアパート購入を決断したお客様でした。
逆に売却を決断したお客様の心理も「自分もこんな引退が出来たら理想だな!」と思える、久しぶりに気持ちのいい良縁の取引となりました。
売主の方は永年に渡り会社を成長させ、その過程でいくつもの資産(不動産)を所有して投資用物件として運用。
バブルでそれなりに傷も負いましたが本業でカバーし、所有している不動産はすべて利益に繋がる優良資産です。
じゃあ何故売却?

「自分もこんな引退が出来たら理想だな!」と言うのはここから先の話しですが、新たな利益を必要としなくなった時の究極の選択です。
私も含め普通の生き方をしている庶民には叶わぬ夢ですが、子供が成長して独立、夫婦二人になり、家のローンも無く、これから先「夫婦二人が生きていくには充分な蓄えが出来た」と判断した時、貴方はどっちを選択しますか?

今回売却を決断したお客様は、「今まで一生懸命走り、努力し、目一杯生きてきたので、これから先は郊外に移り住み、余生をのんびりと送りたい」そんな気持ちが働いたのかもしれません。

「現金」という資産で老後の設計が出来れば、不動産や株、商品先物等の「絶えず気を使わなければならない手間のかかる資産は出来るだけ無くそう」と考えたのかもしれません。
こんな人生設計が出来たら素晴らしいですね!

実は私自身二十歳の頃に考えた人生設計があり、途中までは上手く行っていたのですがバブルの崩壊でちょっと予定が狂い今現在に至っています。
その内容は初めて公開しますが、30歳までに家を持ち、35歳までに独立し(ここまでは計画通り)50歳で次期経営者にバトンタッチして引退。
その後はジャマイカに移り住み、20年もしくは30年という余生を日本時間では無く、南の島のジャマイカ時間(波長が長い)で生きる事。
これを「人生最大の夢」としていたのですが、夢の実現は当分お預け?無さそう?ですね!

まだまだやるべき事が沢山有りそうです。
私にとっての老後の計画は「現在進行形」といったところでしょうか?
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