私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

ネットの普及が更に拡大

2005年10月11日 | インターネットの話し
この3連休は暇だったこともあり、久しぶりに住宅情報誌に目を通してみました。
そうしたら一部大手の物件情報が一斉に無くなっているという異変に気が付いたのです。
今までは毎週毎週大量な物件掲載をしていた会社が一社だけでは無く、何社かの名前が見当たりません。

当社では2年ほど前から住宅情報誌への掲載量を減らし、今年度はどうしても必要な物件以外は原則情報誌への掲載はストップしています。

現実問題としてウェブサイトから訪れる顧客が圧倒的に増え、本を買って物件探しをする人が少なくなった証拠かもしれません。

今まではメールで問合せがあり、何度と無くメールのやり取りをしてから実際に会うことが多かったのですが、今年の当社の傾向としては、「突然電話が入り現地をご案内して即決着」というパターンが多くなっています。

写真と動画で現地のバーチャル案内をしているせいらしく、動画を見て雰囲気をつかみ、現地へは「イメージの再確認」に来るだけということのようです。
つまり当社へ来る時には既に気持ちを決めて来る方が増えたということです。
それにはいかにウェブ上で正確な物件情報を発信できるかに係っていると思います。

今日のBlog☆『不動産業戦略e-REVIEW』で浅見編集長が紹介していた川崎の不動産会社では、一物件に対して9枚の写真を掲載し、現地へ行かなくても大体の雰囲気が判るようなウェブサイトの作り方をしていました。
そういえば前に浅見編集長が何度も紹介していたアメリカの不動産会社では、同じく一物件に対し10枚以上の写真、或いは動画や360度パノラマ写真を多用し、おまけに「私がご案内します」と言って担当者のプロフィールも紹介していた事を思い出します。
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