私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

土用の丑の日

2006年07月23日 | 食べ歩き
今日は土用丑の日(土曜丑の日とも書きます)、ウナギを食べる日です。

何でこの日にウナギを食べるようになったのか?素朴な疑問で調べてみました。

まずは「土用」って何?からですが、インターネットのフリー百科事典「Wikipedia」で調べたら下記のように記されていました。

*****************************************************************

土用(どよう)とは、五行思想に基づく季節の分類の一つで、各季節の終りの約18日間のことである。

五行思想では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割当てている。
残った土気は季節の変わり目に割当てられ、これを「土用」と呼んだ。

平気法においては立夏・立秋・立冬・立春の前の18日間としていたが、定気法を用いている現在では、太陽黄経に基づいて期間が定められている。

春の土用 : 黄経27度の点を通過する瞬間から立夏(45度)まで
夏の土用 : 黄経117度の点を通過する瞬間から立秋(135度)まで
秋の土用 : 黄経207度の点を通過する瞬間から立冬(225度)まで
冬の土用 : 黄経297度の点を通過する瞬間から立春(315度)まで
なお、土用は各季節の終りにあるが、一般には夏の土用を指すことが多い。夏の土用の丑の日には、鰻を食べる習慣がある。

*****************************************************************

ということで説明している言葉も難しく、意味が良くわからない部分もあるがとにかく土用というのは年に4回有り、その内夏の土用の日にウナギを食べる風習があるということが解りました。

次にどうしてこの日にウナギを食べるようになったのか?
夏で暑いから夏バテ防止?
いやいや、意外な真相があるようです。

調べていくと、その由来で一番有力な説は、「平賀源内」に行き当たります。

これもWikipediaからの引用ですが

*****************************************************************

江戸時代、商売がうまく行かない鰻屋が平賀源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着した。

*****************************************************************

この他に、土用に大量の蒲焼の注文を受けた鰻屋が、子の日、丑の日、寅の日の3日間で作って土甕に入れて保存しておいたところ、丑の日に作った物だけが悪くなっていなかったからという説もある。

*****************************************************************

この他にも諸説あるようですが、どうやらバレンタインデーのチョコレートと似たようなものかも知れませんね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仕事に対する姿勢が一番 | トップ | 暑中見舞い?それとも残暑見... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿