私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

無菌豚をご存知ですか?

2005年10月08日 | 食べ歩き
連休初日ですが、今日は私の隠れ処「Fish Ground」(フィッシュグラウンド)へ行ってきました。
季節季節で旬な物を出してくれるので、何度行っても飽きません。

定番のメニューもいっぱいあり、タイトルにある無菌豚ですが、正式名称は「無菌豚骨付ロース炭火焼ローズマリーバニラソース」ジューシーな無菌豚とキャベツ・ケッパーの組み合わせは何度食べても「美味しい」の一言。
実はこの無菌豚、ローストしている時はすごい煙が出ます。
ちょっと前まで注文が多い時などは店内が焼き肉屋状態だったのですが、今日は煙がまったく出ません。
厨房に目をやるとある特殊な加工が!
日々の仕事の中から編出したFish Ground特製のダクトが見事に煙を吸っています。
多分お客さんは誰も煙や臭いには気が付きません。
何を使って作ったかを聞くと・・・・・生活の知恵!
お見事です。
ちょっと想像してみてください。なるほどね!と相槌を打ちたくなります。

こういった細かいところへの気配りがこの店の一番の売りかもしれません。

さてさて、今日の写真は厨房にいるスタッフ一同!
右からいつもにこやかな木内さん。
右から二番目、赤いエプロンの人がオーナーシェフの吉村さん。地元練馬区は富士見台出身です。
その隣り、左から二番目が星さん。
食材の事もワインの事もとても良く知っています。ちょっとした知恵袋!
最後に一番左がシェフの奥様。
いつもニコニコ、この笑顔が安らぎを与えてくれます。

この店の特等席はカウンターの右端。
普段は誰も座らないのですが、込んだ時とか、ここが好きな常連さんが来た時は早い者勝ちの席です。
何故かと言うと、厨房が丸見え。
スタッフの動きが全て見える席なのです。

ここに座ると良く判るのですが、満席になって注文が殺到した時のシェフや木内さんの動きが、どんなに忙しくても慌てない・雑にしない・笑顔を忘れない・イラつかない。
普通は忙しくなるとイライラしたり怒鳴ったりする料理人が多いと思うのですが、ここは一味違います。
その気持ちの持ち方が、食べるとホッとする味に出ているのかもしれませんね。
料理も人柄が出ますね!
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