私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

電気温水器が壊れてしまった。

2014年04月04日 | 本音の話し
自宅の電気温水器が突然息の根を止めてしまいました。

17年前に今のマンションに引越した際、従来型の腐食棒が入った旧型の電気温水器が付いていたため、当時最新型のステンレスタンクで腐食棒の無いタイプに交換しました。

その昔の電気温水器はステンレスタンクでは無かったため、本体の腐食を防ぐために腐食棒なる物が付いていました。
この腐食棒が腐食する事で本体の腐食を防いでいるのですが、腐食棒を使い切ってしまうと本体が錆びて穴が開き、階下に大量の漏水被害を起こしていました。

私が引越して間もなく、上階から突然大量の水が漏ってきた事がありましたが、この時も電気温水器の老朽化による破裂でした。

電気温水器はガスに比べ、安全で深夜電力を利用してお湯を沸かすためにランニングコストも安くなると言う事なのですが、大きな魔法瓶にお湯を溜めてそれを使う仕組上、使い切ったらお湯が出なくなります。

万一停電等で深夜に通電されない場合、翌日はお湯が使えないという問題が発生します。

今回も「何だかいつもよりお湯がぬるいな!」と思って本体の湯温と湯量を確認したところ殆ど残っていない事から故障に気付きました。
本体の漏電ブレーカーが切れていた為、深夜にお湯を沸かしていない状態となっていました。

電気温水器の困るところは、「通電時間帯が深夜と言う事。」
切れていた本体の漏電ブレーカーを入れ直しても、深夜電力が通電される時間帯にならないと漏電ブレーカーの動作チェックが出来ないのです。

深夜電力の通電される時間帯になって確認するとやはりブレーカーが落ちています。
入れ直しても即落ちてしまい通電出来ません。

やむなく翌朝に温水器のメーカーに連絡して点検・修理に来て貰いましたが、漏電ブレーカー内部で腐食が進んでいるため修理不可能との事でした。

お湯が使えなくなるリスクを回避するためには、電気温水器のスペースも収納として使えるし、ベランダ側にガス給湯器を設置するのが一番良い方法です。
しかしその為にはベランダまでの給水・給湯管を施工する必要が有り、日数だけではなく床や壁を解体・復旧という大工事が伴うため、住んだままで施工するのはかなり困難です。

長期にお湯が使えないと生活に困るため、同じく電気温水器への交換を決意して現在電気温水器の入替え工事中です。
貯湯容量460Lの大きなタンクを交換するので大変な作業となり、約6時間程掛かりそうです。








そろそろ工事も終わりそうですが、予想通り約6時間を要する大変な作業です。
水の入っていない本体だけで約75kg有るそうで、運び込むだけでも二人がかりで一苦労。
腰痛持ちにはとても無理な仕事です。

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