今朝の朝日新聞一面トップは、人口減少が過去最多の26万人になったと言う記事でした。
昨年生まれた人の数は約103万人(前年比20,120人減)、そして亡くなった方の数は約125.5万人で、住民基本台帳を基に調査を開始してから2番目に多い数字との事です。
人口減少と少子高齢化の問題は年々悪化しています。
生産年齢人口も過去最少の62.47%となり、2.56人で1人の高齢者を支える構造に変わってしまいました。
景気が悪い、物が売れない、空き部屋が多い、などなど景気回復には程遠い状況の根本原因は、この人口減の影響がかなり強く出ていると思います。
アベノミクスの効果について賛否両論あるようですが、景気回復の根本解決にはやはり人口の増加が不可欠でしょう。
子供を産むのに100万からのお金がかか掛かり、産んだ後も高額な養育費・教育費が掛かります。
人口を増やすためには、出産と子育てにかかる経費の補助を、今まで以上に国が真剣に考える必要があるでしょう。
やはり数が増えているところにしか、活発な経済成長はあり得ません。
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