私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

「不動産プロ」次期バージョンデモンストレーション

2005年10月26日 | 宅建協会のこと
東京都の宅建協会には会員支援の為の賃貸管理ソフト「不動産プロ」がありました。
正直言ってあまり出来のよいソフトではなく、発注側とソフト開発会社が上手くコミュニケーションが取れず、ソフト会社のつくり安いように作ってしまった感が強いソフトでした。
自由度が無く、時代の変化に対応できずに会員からはブーイングの嵐で廃盤となったのですが、そのソフトの次期バージョンです。

不動産と言ってもジャンルは広く、全てをカバーするソフトは不可能に近いのですが、細かい仕事の積み重ねの賃貸管理業務にはこれらの管理ソフトは必須アイテムです。

大手ソフト会社が販売する管理ソフトは、素晴らしく出来がいいのですが、価格は百万円単位。
小さな管理会社がコンピューターソフトに百万円単位の投資は出来ません。
低額でそこそこの機能を備えた夢のようなソフトを開発しようと、開発担当の委員会はこの2年ほど一生懸命活動してくれました。
前期は私も情報流通委員会と言うソフト開発担当の委員会にいましたので、その苦労は自分のことのように良く理解できます。

今日は午後2時から宅建本部で新ソフトのデモンストレーションがあり、関係委員会に招集がかかったので、私も水曜の定休日返上で行ってきました。

この元になるソフト「賃貸名人」は3年ほど前にデモ版をお借りして検証した事がありましたが、正直あまり出来のよい物では無く、結局自社への導入は見合わせた経緯がありました。

今日のデモを見た限りではかなり進化し、使いやすいソフトになったような印象を受けました。

実際に細かい部分まで検証しないとなんとも言えませんが、コストパフォーマンスの観点から言えばよく出来たソフトと言っていいかもしれません。

実際に会員向けに販売されるかどうかは、微妙な執行部の綱引きもあるようですのでなんとも言えない状況のようですが、今日の説明では今年中には発売開始予定とのことでした。
大丈夫でしょうか?
ちょっと心配です。
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