私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

赤い皇帝無念のリタイヤ

2006年10月08日 | スポーツ
今年のチャンピオンシップ争いは、今期限りで引退を表明した赤い皇帝「シューマッハ」と青い英雄「フェルナンドアロンソ」が先週の中国GPで並び、今年で最後の開催となる「鈴鹿ファイナル」へ持ち越されました。

今日がその鈴鹿ファイナル決勝の日。
今期限りとなったシューマッハが勝ってワールドチャンピオンを手中に収め、王者として引退することを願ったファンも多かったことでしょう。

私自身シューマッハは好きなタイプのドライバーでは無かったのですが、最後ぐらいは勝って引退させてやりたいと願っていました。

予選では鈴鹿のコースレコードを塗り替え、フェラーリ2台がフロントローに並んだのでもしかしたらシューマッハが優勝してワールドチャンピオン獲得?かといく期待感もあったのですが、100分の1秒を争うF1はそんな人情がらみの期待などあっさりとはねのけてしまいます。

ニュースで聞いた限りですがシューマッハはエンジンブローでリタイヤ、フェルナンドアロンソが優勝でチャンピオンシップに完全王手を掛けたようです。
今夜ゆっくるとVTRを見ることにします。

これで最終戦の10月22日のブラジルGPでは、シューマッハが優勝し、アロンソがリタイヤ無得点に終わらない限り、アロンソのワールドチャンピオンが決定します。

F1の世界もこれで大きな世代交代の時期を迎えました。
1994年5月1日、シューマッハに追われていた音速の貴公子セナ(享年34歳)がイモラでこの世を去り、シューマッハの時代へ移行してから12年目にしてやっと次の時代へ世代交代します。

来期からのF1をリードするのはアロンソ?それとも?
正直なところセナがいなくなってからの12年間、F1はだんだんと面白くなくなっていた気がします。

今年は若い世代の新しいドライバーが何人か入ってきたので来年が楽しみです。

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