第33回となるハトマークフェアプレーカップ「第33回東京都4年生サッカー大会」が6月21日・22日の二日間、梅雨空の元府中市の朝日サッカー場・少年サッカー場にて開催されました。
主催は「公益財団法人東京都サッカー協会」、主管は「東京都少年サッカー連盟」、そして協賛は私の所属する業界団体「公益社団法人東京都宅地建物取引業協会」と、それを物資両面から支援する後援は「東京都不動産協同組合」です。
そんな訳で会場内の各チームが待機するテントには「ハトマーク」。
会場の周りには約5m間隔ぐらいで「ハトマーク」と「ハトさん&ハトっち」ののぼりがたてられています。
このサッカー大会は「東京都の小学校4年生」を対象として開催され、予選を勝ち抜いてきた15ブロック48チームによって戦われます。
開会の挨拶の時、主催者である東京都少年サッカー連盟の高山清委員長からの話には、子供達を大きく育てたいという熱い意志が感じられる内容でした。
小学校の4年生ですから、勝ち負けよりもフェアプレーの精神で戦ったチームが称えられるという大会の趣旨、『相手チームがいるから試合が出来る』・『審判や運営委員がいるから試合が出来る』・『家族がいるからここまでこられた』といった、膨大な数の人間が関わっているこの大会が開催できたことに心より感謝し、お互いを思う気持ちを大事にする事に重きを置いている点に深く感銘いたしました。
その昔、アメリカの不動産業界を視察に言った際、ニューヨーク大学の不動産学科で教える一番の基本は「フェアハウジング」でした。
今回参加させて頂いた「ハトマークフェアプレーカップ」から、フェアな精神をもってスポーツに取り組むという人間本来の大事な側面を見せて頂きました。
世の中どうしても強い者が賞賛されます。
そして「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉も有るように、とにかく勝たなければならないと言う事で、スポーツの世界のみならず、アンフェアな勝ち方をする場面を目にする事は多々有ります。
小学校の4年生大会と言う事を考えると、本当にフェアプレーって何?フェアな戦い方って何?という本質を見せて頂きました。
公益社団法人東京都宅地建物取引業協会及び東京都不動産協同組合がこの大会の協賛及び後援をさせて頂ける事。
私は個人的にも心より感謝申し上げます。
ハトマークフェアプレーカップ
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